颱風の記録2005年度版
颱風1号
- 経路図
- 颱風1号(2005-01-15〜2005-01-19)
- 推移と日本への影響
- 日本列島からはるか離れた地で生まれ、そのまま消滅しました。日本への影響はほとんどなし。
- 特記事項
- 1月での発生は平年よりかなり早いといえますが、特段珍しいわけでもありません。
颱風2号
- 経路図
- 颱風2号(2005-03-15〜2005-03-17)
- 推移と日本への影響
- フィリピンなどの東南亜地区を横断し、そのままベトナムへ向かう。日本への影響はほとんど無し。
颱風3号
- 経路図
- 颱風3号(2005-04-23〜2005-04-27)
- 推移と日本への影響
- 日本の南で大きく孤を描くようにして北太平洋へ。27日の夜にかけて小笠原諸島に接近した他には特に影響は出ていません。日本への影響はほとんどなし。
颱風4号
- 経路図
- 颱風4号(2005-06-01〜2005-06-11)
- 推移と日本への影響
- 当初発達を続けていましたが、途中から空中分解する形で勢力が急速に衰え、10日の午後に小笠原地方を通過し、11日にかけて関東地方に接近した頃には既に消滅寸前でした。太平洋沿岸で波が高くなるなどの影響が一部で出た他、三宅島では全島避難解除後初めての颱風接近になり、関東・甲信地方ではこの颱風の影響からそのまま入梅しました。
颱風5号
- 経路図
- 颱風5号(2005-07-12〜2005-07-20)
- 推移と日本への影響
- 中央太平洋を横切りながら、台湾へ上陸。その後、中国の福健省に上陸して消滅。日本の南西諸島が暴風域に入り、与那国島では最大瞬間風速54.8m/sを観測。
颱風6号
- 経路図
- 颱風6号(2005-07-20〜2005-07-24)
- 推移と日本への影響
- 中央太平洋から北太平洋へ。日本への影響はほとんどなし。
颱風7号
- 経路図
- 颱風7号(2005-07-21〜2005-07-28)
- 推移
- まっすぐ日本へ北上するルートを取り、20時過ぎ千葉県鴨川市付近に上陸しますが、既にその頃には暴風圏も消滅し、雲の中心も太平洋へ移つた後の話で、23時にはさっさと太平洋へと抜けてしまいました。
- 被害情報
- 消防庁発表「平成17年 台風第7号による被害状況(第2報)」
PDF
- 国土交通省発表「平成17年7月台風7号について(最終報)」
PDF
- 死者・行方不明者:0名
- 重軽傷等負傷者:5名(内重傷者1名)
- 建物全壊:0棟
- 建物半壊:0棟
- 一部損壊:2棟
- 床上浸水:0棟
- 床下浸水:0棟
- 設置災害対策本部:2県67市町村
- 避難勧告対象世帯:70世帯280名
- 特記事項
- 太平洋高気圧の配置が特異で、珍しいルートを通っての上陸と言う事もあり、気象庁も予報には苦労したようですが、結局首都圏直撃が回避されたことから、
最近の天気予報は少し脅しすぎだと思う
という批判につながったようで、天気予報、こと颱風のような重大災害につながりかねない気象現象の予報というのは本当に大変ことだと改めて実感します。
颱風8号
- 経路図
- 颱風8号(2005-07-29〜2005-07-31)
- 推移と日本への影響
- 南亜地区にて発生そのまま海南島へ上陸し、ベトナム方面へ。日本への影響はほとんどなし。
颱風9号
- 経路図
- 颱風9号(2005-07-31〜2005-08-07)
- 推移と日本への影響
- フィリピン東沖にて発生し、北北西に向かい、4日から5日にかけて石垣島を通過し、中国大陸へ。
- 特記事項
- 気象庁のサイトが大幅にリニューアルされましたが、スクリプトとの差し替えによる不具合が随所で発生し、一部の人に波紋を呼びました。
- 参考:問題だらけの気象庁公式サイトリニューアル|気象庁のサイトを何とかして欲しい
颱風10号
- 経路図
- 颱風10号(2005-08-11〜2005-08-14)
- 推移と日本への影響
- 中央太平洋から北太平洋へ。日本への影響はほとんどなし。
颱風12号
- 経路図
- 颱風12号(2005-08-21〜2005-08-25)
- 推移と日本への影響
- 中央太平洋から北太平洋へ。日本への影響はほとんどなし。
颱風13号
- 経路図
- 颱風13号(2005-08-27〜2005-09-02)
- 推移と日本への影響
- グアム付近から北西にまっすぐ進む尖閣諸島に接近し、台湾に上陸後、そのまま中国福建省へ上陸。
颱風14号
- 経路図
- 颱風14号(2005-08-29〜2005-09-08)
- 推移
- マリアナ諸島近海にて発生。急速に発達した後勢力を保ちながら太平洋高気圧に沿うかたちで北上するも、偏西風は日本の北側を通り、かつ大陸の高気圧と太平洋高気圧に挟まれるかたちで非常に速度が遅かった。その後、九州西をかすめるかたちで、9月6日長崎県諌早市付近に上陸、そのまま日本海へ抜け、9月7日北海道渡島支庁瀬棚町に再上陸し、再びオホーツク海に抜けた後消滅。
- 颱風の特徴
-
- 広範囲の暴風域を維持したままゆっくりと北上した
- 長時間にわたり豪雨高波暴風が続いた
- 1年を通じて最も潮位の高い時期であるため、九州地方や瀬戸内地方で高潮が発生
- 被害状況
- 消防庁発表「平成17年 台風第14号と豪雨による被害状況(第17報)」
PDF
- 国土交通省発表「平成17年9月台風14号と前線豪雨について(最終報)」
PDF
-
- 死者・行方不明者
- 27名(内行方不明者5名)
- 重軽傷等負傷者
- 154名(内重傷者36名)
- 建物全壊
- 140棟
- 建物半壊
- 178棟
- 一部損壊
- 2359棟
- 床上浸水
- 9276棟
- 床下浸水
- 9966棟
- 設置災害対策本部
- 10県470市町村
- 避難指示対象世帯
- 56881世帯131059名
- 避難勧告対象世帯
- 117380世帯248111名
- 災害救助法適応市町村
- 東京都:中野区、杉並区
- 鹿児島:県垂水市
- 宮崎県:東諸県群高岡町・国富町・高城町、東臼杵群北方町・東郷町・緒塚村・椎葉村・西郷村・北川町、宮崎市、延岡市、西都市、西臼杵群日之影町
- 山口県:玖珂群美川町、岩国市
- 高知県:四万十市
- 計画高水位を超えた河川
- 7水系10河川
- 危険水位を超えた河川
- 11水系13河川
- 土砂災害発生件数
- 122件
- 高速・有料道通行止め数
- 125区間
- 国道通行止め数
- 436区間
- 県道通行止め数
- 1082区間
- 航空欠航便数
- 1187便
颱風15号
- 経路図
- 颱風15号(2005-09-07〜)
- 推移と日本への影響
- 中央太平洋から北太平洋へ。日本への影響はほとんどなし。
以降、少々思うところがあって未更新
用語解説
- 颱風
- 北西太平洋に存在する熱帯低気圧のうち、域内の風力の最大が8以上(17.2m/s(34kt)以上)のものを言う。元々風力階級上「颶風」と呼んでいたものを、明治時代末に中央気象台長「岡田武松」が「颱風」を用いたのが始まり。颱風という言葉自体の由来は諸説がある。
- 強風域
- 颱風や発達した低気圧の周辺で、平均風速が15m/s以上25m/s未満の風が吹いているか、地形の影響などがない場合に、吹く可能性のある領域
- 暴風域
- 颱風や発達した低気圧の周辺で、平均風速が25m/s以上の風が吹いているか、地形の影響などがない場合に、吹く可能性のある領域
- 颱風の接近
- 台風の中心が、その地点を中心とする半径300km以内の域内に入ること
- 颱風の通過
- 颱風の中心が、小さい島や小さい半島を横切って、短時間で再び海上に出ること
- 颱風の上陸
- 台風の中心が北海道・本州・四国・九州の海岸に達したこと
- 颱風の勢力の表現
- 大きさ:大型(風速15m/s以上の半径が500km以上〜800km未満)、超大型(風速15m/s以上の半径が800km以上)
- 強さ:強い(最大風速33m/s以上〜44m/s未満)、非常に強い(44m/s以上〜54m/s未満)、猛烈な(54m/s以上)
- 警戒水位
- 洪水に際し、水防活動の目安となる水位。これを超える虞が出てきた場合、水防団が出動し堤防の巡視などを行う。
- 危険水位
- 洪水により破堤等の災害や浸水被害の恐れがある水位。洪水警報の基準であり、これを超える虞がある場合避難勧告や避難指示が出る。
- 計画高水位
- 河川計画上、その堤防が耐えられる最高の水位。従ってこれを超えた場合、いつ決壊が起きても不思議ではない。
特記事項
- 情報の確実性は保障いたしかねます。
- 当ページは、今のところ久樹の「颱風思い出日記」程度のもので、被害の程や引き起こした自然気象の記録などを淡々と記録していくだけのものです。