少し前の話だけど、いつものやうにネタ考察を書いてゐたらR.I.Pのサーバが死んでゐて、かなり困ったことがある。似たやうなことはHTML4.01の邦訳でもあった。
現代は高度な情報化社会と言はれをり、確かに多くの情報が湯水のごとくあふれでてゐる世の中ではあるけれど、その多くを支えてゐるのは、ハンマー一発でぶっ壊れるやうな磁気ディスクだったり、或いはニッパー一本で簡単に切れてしまふか細いケーブルだったり、或いは突然なにやら解らない理由で撃沈するシステムたちに過ぎないんだよなあ。
一般に信用されてゐたものがその信用を損ねたとき、マスコミに限らず「○○神話の崩壊」といふ表現を良く眼にし耳にするのだけど、実際日本人の中で神話を――歴史的にしろ物語的にしろ――本当に信用してゐる人なんて何人ゐるのだらう。
うーん、WWWC式のmeta要素を発行するやうにしたのに、さとみかんが更新を拾ってくれないよー。
まぢで拾ってくれん…。強攻策として404にしてみたのにそのまま表示してゐる模様。最悪強制出力か?
さあ、.htaccessで強制的にLast-Modifiedを出力するやうにしたぞー。これで拾はれなかったらもう打つ手がない。
拾ってくれんのう…。
やめた…。これ以上不毛なことは止めよう。
今日買ったxxxHOLiC10巻の話は大変良かった。久樹お勧め。
特に九軒 ひまわりの今度は、死ぬかもしれないよ
の一言の重みは筆舌に尽くせぬものがある。
考えてみれば当たり前の話だが、地震情報だとか津波速報だとか颱風だとかテロ云々だとか、さういった速報系の情報は、基本的にテキスト形式で流される事が一番望ましい。
よしんばHTML形式もアリだとは思ふ。が、今の官公庁のWebサイトを見る限り、さういった「HTML形式で〜」なんて言っていてはtable関連要素かdiv要素で汚染されまくった情報を流されるのに決まってゐる。だいたい、table関連要素で塗り固められた情報は、情報のバイト数を倍以上に増幅させて、それだけの負荷をサーバ――ひいてはそれを維持する血税――にかけられてゐることに、お役所連中(と庶民)は全く気付いてゐない。
理想を言へば、RSSのやうな、厳密でよく分からない迎合主義的な價値感の挟む余地のない仕様で提供されるのが一番だらう。或いは、官公庁がさういふ仕様――公的報道を的確に流せる言語仕様――を定義すればよいだらう。
今の気象庁のサイトなんて、颱風が接近しただけでまるで役に立たないし、それに対して「サーバを増強せよ」なんて頭の悪い理論が跳梁跋扈してゐる時点で、情報リテラシーとかさういふ問題以前の話だよなあと思ふ。
それにしてもさ、颱風速報はともかく、地震速報とか、気象庁の更新遅すぎるやうな気がしない?
なんでTVの地震速報より更新が遅いのよさ? Webの一番の強みは「更新が即座に全世界へ反映されること」ぢゃない。地震を感知したら真っ先にサイト上の情報が更新されるぐらゐでないと、わざわざWorld Wide Webに公開してゐる意義なんて何も無いぢゃないの。
朝起きて冷静になって考へてみれば、地震速報は、さすがにあれ以上早く出来ないかもしれない。
或いは、テキスト版を用意して、ユーザ側でそれを元に視覚情報を生成する方式にするのはどうだらう。特に災害のやうな場合、出来る限り負荷は分散させた方が良いのではないか。
といふわけで、なにやら解らぬ間に、久樹は大人の階段を上りきってしまったやうなのであります。
今日と言ふ日は、世界中の99.9999%の人には何の特別の無い日であらうけど、でも、久樹にとっては一生に一度の日なのでございます。
今までの十年を振り返って、やはり後悔することはたくさんありましたし――厳しいご指摘もありました。死にたくなるやうな勘違ひもございました――多分、十年後に今からの十年を振り返っても、それはきっと変らないのでございませうが、それでもこの十年を、なるべくでも楽しく生きたいとは思ふ次第なのでございます。
今日まで生きてゐて良かった。出来れば、死ぬまで生きてゐて良かったと思ひ続けられる日を送りたいと存じます。
皆様、これからもよろしくお願いいたします。
松下、コンセントでデータ通信ができる国内初「PLCアダプター」発表 / デジタルARENA
松下電器産業は2006年11月13日、家庭内にある既存の電気配線をデータ通信用として使えるようにする電力線通信機器「PLCアダプター」を2006年12月9日に発売すると発表した。すでに欧米で電力線通信機器が販売されているが、日本国内における製品としては初。2006年10月6日に総務省が電力線通信に関わる無線通信の省令改定を行ったことを受け、製品化の運びとなった。
PLC(Power Line Communications:電力線搬送通信)とは、通信専用の線ではなく、既存の電力線を用いてデータ通信を行はうとする技術のこと。要するに、そこらのコンセントがLANケーブルの代りになるよといふ話です。と言っても、この技術そのものは、鉄道車輌の車輌間通信や、もっと身近なところでは家庭用のインターホンなどに既に取り入れられてゐる方法であり、今回はその「高速化」したものが商品として登場しただけの話です。
但しその通信速度について、技術的な理論上は最大200Mbps弱と言はれていますが、実際に総務省の定めた指針だの、ノイズカットだのを施すと、実質的には数十Mbpsがやっといふことであり、有線のLANケーブル(100Mbps)と比較すると相当低速であることは注意しておくべきです。つまり、この技術によって有線LANが全く不要になると言ふことは当分考へにくいといへます。
PLC技術には漏洩電磁波対策や通信障害時の影響、そして何よりメンテナンスを含めたコストの問題が山積みと言はれてきましたが、その辺りどう解決したのかなと思ってゐたのですが、どうもかなり微妙な様子。
松下PLCは「屋外へ垂れ流し」「障害窓口ナシ」(電力線通信アダプター発表会後編)
まあ、既存の物との共有と言ふ点で言へば、電話線に対するADSLも似たような状況ではありましたが……。当分様子見といふ感じになりさうです。
この技術が普及するか否かは、やはりコストが一番の胆となりさうです。
元々高速通信を求めるパワーユーザであれば、PLCよりも遙かに高速な1000BASE-Tあるいは1000BASE-TXの導入に魅力を感じることでせう。他方、安價にシステムを構築したいライトユーザにとっては、無線LANの方がより自由度が高い分優位に思ふことでせう。
といふことは、PLCが普及する余地のあるところと言ふのはそれほど多くはなく、例へば一時期ささやかれた「家電とITの融合」みたいなところに手をのばす(松下電器なら不可能ではないでせう)といった、既存のインフラとなるべく衝突しない形で広めていくしか手はないんぢゃなからうかと考へるわけです。
やはり、一般的な家庭では使用に堪えない様子。
だいたいだね。例へば実験で用ゐるやうな測定機器は、電力線のノイズに非常に敏感で、電子制御機器(恒温炉など)とは完全に別系統にする――理想的には、接地(アース)箇所も極力離した方が良い――のが常識なのですよ。逆に言へば、電力線の中はそれだけノイズの嵐だといふこと。
それあ、ノイズと全く無縁の環境であれば、電力線にパルスを流したところで問題は少ないと思ひますよ。でも、実際今の電力線って殆どノイズに関しては無法地帯ぢゃない。そんなところに信号を流すぐらゐなら、まだお空を飛び交ふ無線の方が無難かなあと思へてしまふわけです。
これ、前回版までは普通のテキストエディタから作成してゐたのだが、あまりにも登録数が膨大になり管理能率が著しく悪化したため――何せコメント無しのテキストファイルで61KBである――Microsoft Accessによってデータベース化することにした(見通しが良くなった途端、記述ミスがゴロゴロ出てきたのは内緒の話)
一つのデータベースからタブ区切り形式で出力したファイルを、なでしこにぶち込んで各々の日本語入力システム向けの版を生成するといふ方法。最初からクエリで出力出来れば手っ取り早いのだけど、ヘッダ情報の附与とか云々とか考えるとなでしこを使った方が遙かに簡単だったというオチ。
Opera君の話だが、ふと、デフォルトで画像を表示しないにしてみた。
……で、何この爆速?
画像を表示しないにしてもFLASHは讀み込むのね。
つふか、画像を表示しないとmixiのインターフェイスがズタボロになる模様。
主としてグループ分類方式の変更(個人アンテナ色を強めた)とさとみかん方面のサイト登録。今後はこちらのアンテナをメインに利用していくつもり(そろそろデザインも差し替へよう……)
ブックマークもたまりつつあるので、随時月夜同舟に登録していく。また、参照予定記事の覚書先としてはてなブックマークを使ひ始めようと決意(まあ、雑記に書いても良いのだけど、後で参照することを考へればこちらの方が便利かもと思った。しばらく試用)
大筋同意。但し、業者側がメンテナンスを自社内に限定したい理由は収益確保だけではなく、他社の不具合を自社にクレームされないためといふ背景もある点に注意。
とりわけPC業界において、他社製品との相性問題を全く関係のない会社へクレームをつける事例は少なくない。プリンタのやうな大衆製品であれば余計にその危険性は高いだらう(クレーム - Wikipedia等を参照。勿論、さうでない場合も多い事は強調しておく)
提供するシステムが小規模である場合、自社製品での囲い込みは、少なくとも危機管理の面で考へれば妥当といへる。また、インクの品質維持のために多少の賣價転嫁があったとしても、それは許容されるべきだらう。安物を賣って悪評が立てば元も子もない。
とは言っても、これはあくまでも危機管理・品質維持面での話であって、ランニング投資で安定収入源を確保する企業戦略に対する妥当性には言及してゐない。といふか、久樹も全くその通りだと思ふわけでありまして。云々。
所謂「ディープリンク」を嫌ふ人たちの中には、少し頭の回る人もゐて、.htaccessなどを用ゐて特定のアドレスからのリファラを拒絶するやうに設定してゐる場合があります。が、実はこれとて、それほど有効な方法ではないのです。
と、これだけで簡単に突破可能なのであります。
より踏み込んでI'm Feeling Lucky
ボタン機能に直接連動させるやうにすれば、実質殆ど直接リンクしてゐるのと変らない(だが、決して直リンクをしてゐるわけではない)リンクを実現することが出来ます。勿論、Googleに対してすらアクセス禁止をしてゐれば話は別ですが、「ディープリンク禁止論者」の中でも検索サイトに対してまで違法性(ないしマナー違反)を訴へてゐる人は極少数ですから、まづ確実といへるでせう。
勿論、こんなややこしく莫迦莫迦しい方法を用ゐてまで、そのページにリンクする價値があり、なほかつこのやうな禍々しい方法を自分が許せるかどうかと言ふ話は出てくるでせうが、現実的な対処法ではあると思ひます。
なほ、久樹はディープリンクに関しては最大多数の最大幸福を優先する立場をとります。リンクする場合もありますし、ケースに依ればリンクをしない場合もあります。