まだまだ旅は續きます

2006年総括

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この手のコンテンツの恒例と言ふことで、2006年を簡単に振り返ってみようかと。

社会的な今年の出来事

とにもかくにも、今年は今まで溜まってきた「ツケ」がいろんな場所で噴出したと言ふ印象を受ける一年だった。

証券取引法違反で逮捕された人、構造計算書偽造で捕まった人、固定資産税減免措置取消を命じられた団体、ハートビル法違反を指摘された団体、著作権法違反で逮捕された人、拙攻で偽メールを掴まされた人、過労運転下命の道路交通法違反で捕まった会社、戦争の余波でどんどん上がった原油價格、保険金未払いで二週間の商品販売停止を食らった会社、国際情勢がぐらつく中でミサイルをぶっ放し核実験を強行した国家、お金が余ってゐるのか、企業間の喰ひ潰し合ひもあったし、お役所関係の不祥事と中東情勢は昨年同様悪化の一路を辿りました。

厳罰化する法律。それでも止まらないモラルの崩壊。それあさうでせうといふ思ひも持ちつつ、どうしてもう少しだけでもお互いを信じ合へないのかなといふ疑問も感じてゐるところ。

個人的な今年の出来事

まあ、これに関しては本当に碌でもない事ばかりでした。

最初ここに赤裸々に書き記してやらうかとも思ったわけですが、流石にそれは自分としても哀しすぎるので取りやめることにいたしましたが、

物事に失敗する→やる気をなくす・誠意が失せる→次の物事の取りかかりが遅れ、更なる軽挙妄動に走る→墓穴の底掘り

といふ完璧なまでの負の循環構造が確立されてしまひ、正直何をしても上手くいかない年でありました。

勿論、良かったことが全くなかったと言ふわけではなくて、ただ、良かったことといふのはあくまでも結果的に失敗以上の効果が出たから良かったといふ印象を持っただけの話であって、結局のところ今年は本当の意味での「完全勝利」といふのは一度もありませんでした。

身の程知らずに首を突っ込んでレッドカードを喰らったこともありました。確認しておくべき事を怠り大失態をやらかしたイベントもありました。無理に出さうとして結局使へないデータを出してしまった事もあります。頼まれたことも碌にこなせず、勝手に弛緩して暴走して、結果は失態をやらかすか中途半端に沈没するか。

「うだうだ悩むぐらいなら行動しろ」といふのを実践しようとしました。でも、動き出して解決するぐらゐの問題であれば最初から悩まないはずなのでした。

嗚呼さうさう。「静かにやるべき事を〜」なんて分ったやうな事を言った矢先に入院もしましたね。


ええと、このままでは良かったことも書かなければ帳尻が合ひませんね。

まづ実家が引っ越したこと。これに伴ひ久樹も一人部屋を部屋代を捻出することで頂くことが出来ました。まあ、ぶっちゃけこれで運気を使ひ果たしたのかなと言ふ気すらいたしますが。

何かから逃れるやうに旅行に行きまくった事も、結果的には楽しかった。オフ会への参加・提案数も過去最多。決して非行動的な一年ではなかったと思ひます(まあ、それが墓穴になったのも否めないのだけど)

まあ、良かったことと言へばそれぐらゐかな。

……ああ、今日FMで「みんなの歌・三昧」を聴けたのは良かった。後、中島みゆきのオールナイト・ニッポンが聴けたのも良かった。高校野球は楽しませてもらった。PC関係は色々増強したな。Vistaはやっぱり様子見かもね。部屋の本は増える一方です(こないだ数へたら五畳半に650冊以上で、11・12月の書籍代が3万円を超えた…)

振り返って

今年は自分のやりたいこと・やらなければならないこと・やっておけば良かったことに対して殆ど力を注げなかったことがなによりも残念です。

ネット上の関係者各位にも多大なご迷惑をおかけいたしました。

厄年でもないのに厄年だったやうにすら思へてしまひます。

来年は

幸多き一年でありますように。

さうなるやうに、そこに向けて力を尽くせますように。

最後に

本年も大変お世話になりました。

上の通り、何処まで行ってもどうしようもない奴ではありますが、来年もまた宜しくお願いいたします。

それでは、皆様良いお年をお迎え下さい。

心の中だけ戦時下

T/O

無題

ある方から頂いた情報から「ウィルコム向けPHS「WX310K」用FFT辞書」といふものの需要があるらしいと知ったので、WX310K辞書補完計画Wikiとは辺りを参考にして作ってみました。単純なCSVファイルだったのでMicrosoft Accessのエクスポートで一発。

WX310Kコメント省略版

40バイト以上の語句は蹴られるさうなので、コメント無し版のみ。

NHK「みんなのうた」が一挙放送されるらしい

「きょうは一日みんなのうた三昧」放送について

今年の12月31日(日)、「きょうは一日”みんなのうた”三昧」と題して、約10時間のFM生放送を行いますまぢかよ。すげぇ。

「イモ科」という植物は存在しないらしい

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全く偶然にWikipediaのジャガイモの項を讀んでゐたわけだが、ふと冒頭にジャガイモ(英名:potato、学名:Solanum tuberosum L.)は、ナス科ナス属の植物といふ記述を発見した。

ええぇ! ジャガ芋ってナス科の植物だったのか!? てっきり「イモ科」だと思ってゐたのに…と思って調べてみると、どうも生物学的な分類として「イモ科」ないし「イモ属」といった区分は存在しないらしい。日本でおなじみの芋類を整理すると下記のやうになる。

  • 被子植物門
    • 単子葉植物綱
      • サトイモ目
        • サトイモ科
          • サトイモ属
            • 里芋
          • コンニャク属
            • 蒟蒻
      • ユリ目
        • ヤマイモ科
          • ヤマノイモ科
            • ヤマノイモ属
              • 長芋
    • 双子葉植物綱
      • ナス目
        • ナス科
          • ナス属
            • ジャガ芋
            • (茄子)
          • (トマト属)
          • (トウガラシ属)
          • (タバコ属)
        • ヒルガオ科
          • サツマイモ属
            • 薩摩芋
          • (朝顔・昼顔・夕顔など)

被子植物門て…。つまり、里芋と薩摩芋の共通項は「被子植物か裸子植物か」といふレベルまで遡らなければならないといふ事になる。じゃあ芋って何よ? といふ話になるのだが、どうも、芋と言ふのは養分を蓄えてゐる地下茎などの部分の総称であるらしい。

門レベルの違ひがあるにも関はらず、(形は違へど)芋と言ふ似た手法を用ゐるといふのも驚き。それだけ、植物にとって養分の貯蔵と言ふのは重要な問題といふ事なのだらうか。

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さらに詳しく調べてみた。

ジャガ芋にしろ薩摩芋にしろ里芋にしろ、要するにみんな広義の球根の一種であるらしい。それらは下記の通り分類される。

鱗茎(りんけい)
所謂一般的な「狭義の球根」。チューリップやニンニク、玉葱など
球茎(きゅうけい)
茎自身が肥大化し球状になったもので、葉鞘が乾燥した薄皮で包まれているもの。里芋など
塊茎(かいけい)
茎自身が肥大化し球状になったもので、薄皮で包まれていないもの。ジャガ芋など
根茎(こんけい)
水平方向に伸びた地下茎が肥大化したもの。蓮根、生姜など
塊根(かいこん)
根が肥大化したもの。薩摩芋など
担根体(たんこんたい)
根でも茎でもない、ヤマノイモ属に特有の器官。

まとめると、芋とは地下茎や根っこが養分を蓄へるために肥大化した部分全般を指す。で、それが丸く肥大化したものが皮で包まれてゐるのが里芋、包まれてゐないのがジャガ芋。一方、丸くならずにそのまま肥大化した(ぶっとくなった)のが薩摩芋といふ感じらしい。

まあ、確かに、山芋は他の芋と比べて明らかに味や食感が異なるし、言はれてみればその通りかなあといふ気もしてくる。さう考へれば、植物の違ひと言ふのは、動物のそれよりかはまだ小さいものなのかも知れない(憶測)

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それにしても、サボテン(覇王樹)ってなかなかに面白いよね。

ドメインを失効させてしまった

プロバイダ変更に伴ふメールアドレス変更届の出し忘れといふとことん間抜けな理由によって、takamagahara.infoドメインを2006-12-18付で失効させてしまった。

慌てふためいて鯖管に泣きついたところ、ものの20分少々で復旧してもらへた。パルフェネット、今まで君のことを疑って済まなかった。君は本当にイイ奴だ。

明日早速更新費を入金する予定。急にサーバが表示されなくて困惑された方、申し訳ございませんでした。

祝・FFTがPSPでリメイクされるらしい

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公式情報キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!

久樹にしては珍しく「噂」段階から掴んでゐた情報でしたが、如何せん噂は噂でありますし、昨今のチェーン記事問題の云々もあって自粛してをりましたが、公式報道があったので規制解除。

それにしても、今年の夏の納涼祭でPSPが当たって、でもどのソフトにも興味が無くて賣却・譲渡すら視野に入れてゐたところなのに……。何かの因果を感ぜざるを得ない。

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GameVideos.com - Final Fantasy Tactics PSP trailer

うは…久しぶりに鳥肌が立った。

新エピソード、新キャラ、通信対戦可能。何か新しい設定とかでたらまぢで萌え死にさうよ?

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探してゐた本が見つかった時の喜びは、何にも例へ難い。

忘れ去られ掛けてゐた好きな作品が再び脚光を浴びた時の喜びも、また然り。

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中島みゆきのラジオ放送、残業でちいと遅れたけど、聞けて良かったなあ。

といふか、例の「みゆき調」がご健在で何より。

無題

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高天原下のデッドリンクを調べてみた。個人サイトは閉鎖、官公庁関係のサイトは移転があまりにも多い。前者はともかく、後者。組織改編する度にURLが変るのは何とかならないの? エイリアスでも何でも作って欲しいものです。

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941 :名無し草 :2006/12/06(水) 02:13:08
雑念雑記、head要素以下の「link[rel = "next"]」と「dl.footer」以下の「a:contains("雑念雑記")」のhref属性の値がおかしいっぽい。

修正いたしました。ご報告感謝いたします。

決まりってのは守らない人がゐるから出来るんだらうね

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鉄道事故の賠償はどうなっている (ゲンダイネット)より

※以下は記事による報道を全て「事実」と仮定した上での話です。

先月27日に京王線の踏切で起きた電車と乗用車の接触事故では、電車は先頭車両が脱線し、車はグチャグチャ。京王線は1時間以上も全線運休になった。

車を運転していた女性(40)は「遮断機が閉まり、気が動転して車外に飛び出した」そうだが、女性を待ち受けているのは、鉄道会社からの巨額の損害賠償請求だ。

(中略)

「飛び込み自殺や線路への転落事故の場合は、他社への振り替え輸送乗車券代やタクシー代の負担がメーン。朝の超ラッシュ時で数万人単位に影響が出るようなケースを除けば、多くても数十万円程度です。当事者や遺族に賠償請求しない鉄道会社もあります」(鉄道関係者)

対人事故よりも恐ろしいのは今回のような対物事故。車両が損壊したり、周囲の家屋に突っ込んだ場合はその実費が請求されるからだ。

「今回のような脱線事故で1億2036万円を請求された例もあります。車両代の他にも線路や枕木、電柱の修理代もかかる。新幹線と事故を起こせば億単位の請求は確実です」(損保関係者)

しかも、対物無制限の自動車保険に入っているから安心というわけではない。

「ブレーキやエンジンが故障したとか正当な理由がなければ保険は下りません。今回のように、警報機が鳴っているにもかかわらず線路内に進入した場合は本人の過失とみなされ、全額個人で負担することになります」(保険評論家の佐藤立志氏)

(後略)

以下道路交通法より

車両等は、踏切を通過しようとするときは、踏切の直前(道路標識等による停止線が設けられているときは、その停止線の直前。以下この項において同じ。)で停止し、かつ、安全であることを確認した後でなければ進行してはならない。ただし、信号機の表示する信号に従うときは、踏切の直前で停止しないで進行することができる。

2 車両等は、踏切を通過しようとする場合において、踏切の遮断機が閉じようとし、若しくは閉じている間又は踏切の警報機が警報している間は、当該踏切に入つてはならない。

3 車両等の運転者は、故障その他の理由により踏切において当該車両等を運転することができなくなつたときは、直ちに非常信号を行なう等踏切に故障その他の理由により停止している車両等があることを鉄道若しくは軌道の係員又は警察官に知らせるための措置を講ずるとともに、当該車両等を踏切以外の場所に移動するため必要な措置を講じなければならない。

この場合、女性は刑事罰を問ふうえで、上記強調部分に違反したことになる。また現に人身事故を生じさせてゐることから、行政罰として事故罰則等も適用され、まあ免許停止ないし取消は確実だらうと思はれる。

より厳しく考へれば、これは所謂「列車往来危険」の過失罪に該当するかも知れない。

過失により、汽車、電車若しくは艦船の往来の危険を生じさせ、又は汽車若しくは電車を転覆させ、若しくは破壊し、若しくは艦船を転覆させ、沈没させ、若しくは破壊した者は、三十万円以下の罰金に処する。

まづ第一に、容疑者は警報が鳴ってゐる状態で踏切内に侵入した。事故は容易に予測可能であるから、結果予見義務違反が発生。さらにこの容疑者は、踏切内で閉じこめられたことによって動転し、非常停止装置や発煙筒による事故回避行為を完全に放棄したのだから、結果回避義務違反にも該当する。それあもう、完全に真っ黒だ。

しかしながら、これ、本当に保険が下りないんだらうか。Wikipedia「自動車保険」によると自動車保険の基本は、被害者や遺族への賠償保険が基本である。これには人的被害と物的被害、逸失利益などが含まれる。賠償保険は、被害者や遺族への補償という性格上、運転者の重過失(飲酒運転、無免許など)であっても、保険金は原則として支払われる。但し、運転者限定の特約への違反があった場合などは支払われないこともあるので、注意が必要である。とある。被害者は法人だから、保険会社も強めに出られるといふことだらうか? それとも最近よく聞く「払ひ渋り」とか「未払ひ」の類だらうか。社会正義からみれば容疑者に弁済の余地はなささうだが、もし保険が降りなかった場合、容疑者は自己破産すら出来なくなると思はれる。

免責許可の決定が確定したときは、破産者は、破産手続による配当を除き、破産債権について、その責任を免れる。ただし、次に掲げる請求権については、この限りでない

  1. 租税等の請求権
  2. 破産者が悪意で加えた不法行為に基づく損害賠償請求権
  3. 破産者が故意又は重大な過失により加えた人の生命又は身体を害する不法行為に基づく損害賠償請求権(前号に掲げる請求権を除く。)
  4. (後略)

これあ、本気で拙いんではないか。自業自得とはいへ、一瞬の判断で一生を棒に振るといふのも何か気の毒に思へる(勿論、生じた損害を最終的に補填するところにしたら堪ったものではないのも解る)

容疑者の行く末を案じつつ、今後も自動車を運転するときはよくよく心しておかうと思ふ。

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実は、踏切前の一時停止義務を廃止しよう、と言ふ動きがある。

踏切の一時停止は不要ではないのか - 最近腹の立つこと

言ひたいことはよくよく解るが、私は、踏切前の一時停止義務は「遮断機が壊れてゐるかもしれないから止まらうね」といふのではなく「取り敢ずいったん止まって一息ついてから踏切には入らうね」といふニュアンスが強いのではないかと言ふ気がする。これは、乗用車はおろかパトカーですら守ってゐない歩道に入る直前の一時停止義務と同様と考へられる。

車両は、歩道又は路側帯(以下この条において「歩道等」という。)と車道の区別のある道路においては、車道を通行しなければならない。ただし、道路外の施設又は場所に出入するためやむを得ない場合において歩道等を横断するとき、又は第四十七条第三項若しくは第四十八条の規定により歩道等で停車し、若しくは駐車するため必要な限度において歩道等を通行するときは、この限りでない。

2 前項ただし書の場合において、車両は、歩道等に入る直前で一時停止し、かつ、歩行者の通行を妨げないようにしなければならない。

道路交通法は――ともすれば過剰と思へる程に――とにかく絶対事故を起こさないといふ精神で作られてゐるため、現にかういった事故が数件起ってゐる以上、改正は(それこそ最高速度の引き上げや原付の二段階右折廃止と同様に)難しいのではないかと思ふ。

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困った事に踏切誤動作の例はままあり、遮断機が壊れてゐるかもしれないから止まらうね、と言わざるを得ません。

一つ目はPDFファイル。htmlにしてよー。

といふわけで、やはり一時停止は必要とみるべきでせう。或いは、余ってゐる(らしい)道路特定財源とやらを投入して立体化すれば宜しいのではないのでせうか。

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いやいや、待てよ。破産者が故意又は重大な過失により加えた人の生命又は身体を害する不法行為に基づく損害賠償請求権って事は、所謂「反対解釈」に基づけば、人の生命又は身体を害しない不法行為――要するに物損に対する損害賠償請求権は免責されるってことなのだらうか?(或いは、この場合は重過失が成立しなければならないのだらうか?)

まあ、判例とかネットで検索しても出てこないから、何とも言へないけどね。

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報道記事に基づく世評 - Weblog

引用元の記事の書き方がセンセーショナルなので、それに釣られて判断しているとしたら危ない。 確かに裁判所が認定する損害賠償請求が巨額になるケースもあるのですが、請求先に法人が含まれることが ほとんど。 当該事故を起した女性(加害者)が仮に化粧品会社のセールスマンで、業務中であった場合は、雇用者である化粧品会社を含めて請求されます。 実際に支払う──損保等の保険会社も含む──のは会社であっても、本人は居辛い。 辞めざるを得なくなるとすれば、その意味で一生を棒に振るかも知れません。 あるいは社内規定で本人負担が大きい場合もあると思います。

(中略)

ただし法律は犯罪の予防を期待する部分があって、それゆえ記者は「厳しい罰則が待ってるぞ」という内容を書いたのでしょう。 しかし、どうしてもバイアスが掛かるために、報道記事だけで事故を扱うのは良いことではない。 法律に当て嵌める前に、事実認定が要る。 事実に基づかない「井戸端法律談義」は、風評になることがあります。

ご指摘尤も。当然ながら、上記は全て引用記事を前提にして書いてをりますので、前提が崩れれば導き出される結論は異なります。また仮に事実だとしても絶対に破滅しか残されてゐないわけではありません。それらの点を強調しておかなかったのはこちらの瑕疵です。

言ひ訳になりますが、「法を改正しろ」とか「賠償を請求するな」とか「容疑者が悪い」と主張するものであれば事実確認は当然必要となりませうが、当記事は「何故そのやうな請求をされる虞があるのか? その根拠は?」といふ点に立脚した記事です。とは言っても、記事の扇動性に法的根拠を附与することで、より扇動的になってしまったのも事実…。