お前の手で漕いでゆけ

お前が消えて喜ぶものに
   お前のオールを任せるな

木々の二酸化炭素固定能力

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適宜覚書はてな異本 - 樹木医にて。

また、こんな話もあった。第二次世界大戦以降現在までで緑地面積は25%以上減っている。それに対して二酸化炭素の量は何万倍にも増えている。酸素の生成は木以外にも幾つか機能しているが、二酸化炭素の固定化は木のみの機能であると言う。

あれ? 木々に吸収された二酸化炭素って、枯死した後に生物分解によって再び二酸化炭素に戻るやうな気がするのだけど。

確かに、それまで荒野だったところが森林になれば、その分炭素は固定化される。緑地面積が減少してゐるのであれば、その分二酸化炭素が「解放」されたことは間違ひないと思ふ。が、二酸化炭素の固定は樹木のみの機能ではない。実に些末な突っ込みで恐縮だが、自分の脳内整理を兼ねてまとめる。

例へば天地開闢(地球誕生)時には二酸化炭素は今の十倍以上多かったと言はれてゐる。その二酸化炭素の固定に最初に関はったのは海洋で、当時の地球の冷却によって誕生した原子大洋は多くの二酸化炭素を炭酸として吸収し、その後平衡状態になった。また一部はカルシウムイオンと化合し、炭酸カルシウム(石灰石)として海底に堆積した(1.海洋による吸収・固定)

その後登場したシアノバクテリアの光合成(少なくともシアノバクテリアを木と称するのは難しい)によって、二酸化炭素は酸素に還元され始める。と同時に、それらバクテリアの一部の死骸(先にも言ったが大多数は生物分解によって二酸化炭素に酸化される)が、長い化学反応を経て石油として堆積し始める(2.石油化による固定)

余談だが、ここで作られた酸素はすぐには大気中に放出されず、当時海中に大量に溶け込んでゐた鉄イオンなどと反応し、酸化鉄として海中に堆積した。今日私たちが日常生活を送る上で必要不可欠な鉄の大部分は、この地層(縞状鉄鉱層)から産出される。

また、化石燃料の生成反応は当然今現在も續いてゐるわけだが、人間の消費スピードに対してあまりにも小さいため、殆ど無視されるらしい(云億年かけて堆積したものを百年そこらで使ひ果たさうとしてゐるのだ。現代人は)

その後光合成が進むにつれ、遂に海中の鉄イオンが涸渇し、海中さらには大気中にまで酸素があふれ出ることになる。このため、大量の嫌気性生物が絶滅し、今では地中の奥深くか生物中などの限られた場所でひっそりと暮らすのみとなってゐる(つまり、植物の先祖は遙か昔に未曾有の大量虐殺をやったといへる。当然それは悪しきこととは言ひ切れない。注意して欲しいのは、いづれにしても当初酸素は、光合成によって生じた有毒な副産物に過ぎなかったといふ事実だ)

そして古生代シルル紀に入って陸上に植物が進出すると、やうやくシダ類による樹木が誕生する(3.樹木による固定)。一方海洋中では珊瑚礁が発生し、こちらも炭酸カルシウムとして炭素を固定し始める(4.珊瑚による固定)――なほ、この時点で既に大気中の成分は殆ど同じ状態となってゐる

シダ類は温暖な気候に支へられて大量繁殖し、今日発掘される石炭が大量に地中に固定されたのがこの時期「古生代石炭紀」である(5.石炭化による固定) その後植物の繁殖が氷河期により減少したり、火山活動によって二酸化炭素が増加するなど、多少の増減はあったものの、現在の環境に落ち着いてゐる。

蛇足だが、冒頭の理屈で言へば、私たち人間も一応炭素を固定化してゐる。骨の主成分は炭酸カルシウムではなく燐酸カルシウムだが、身体を作るタンパク質は炭素化合物である(6.他の生物による固定)。勿論、死ねば地に(大気中に)還るところも植物と同様だ。

でも、人間は植物を食してこれを固定してゐるのだから、「固定化」といふ表現は正しくないかも知れない。精々「固定の延長」ぐらゐかな)

いづれにしても、二酸化炭素の固定化は木のみの機能といふ表現は適切ではないと思ふ。

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あと、それに対して二酸化炭素の量は何万倍にも増えているって部分も怪しい。例へば現在の二酸化炭素濃度は365ppm(0.0365%)と言はれてゐるが、その一万分の一なら37ppb(parts per billion:0.0000037%)となる。これ、アルゴン(0.93%)どころかヘリウム(0.0524%)とか水素とか一酸化二窒素(どちらも0.00005%)なんかより遙かに小さい数字である。一体植物はどうやって光合成をしてゐたのだらう。今でも農業やアクアリウムでは二酸化炭素飢餓なんて問題が取りざたされてゐるのだけれど。

例によって気象庁の環境レポートによると、産業革命以前の二酸化炭素濃度は約280ppmである。となると、二酸化炭素濃度の増加率は数万どころか約1.3倍である。紹介された番組に登場した樹木医がどういふ数字を元にさう言ったのかは分からないが、これだけで判断すれば誤差といふより「気の早いエイプリルフール」と考へた方が合理的に思へる。

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ちなみに、ベランダなどで鉢植ゑを行ふのは、人為的な二酸化炭素量増加を食ひ止める上で重要な役割を担ってゐる。

と言ふのも、都市(特に日本)における気温の上昇は、温暖化と言ふよりヒートアイランド現象の方がずっと影響が大きいためで、これを改善するためには屋上緑化などに代表されるやうに、とにかくコンクリート面積を減少させることが肝要と言はれてゐる。同時に、冷房強度の減少による電気消費量の低下などにつながるためである(まあ、鉢を作ったりするのに必要なエネルギーはあるのだけど)

まあ、私が鉢植ゑを始めたのはそういふ理由だけではないんだけどね。

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ああ、さうだ。二酸化炭素の人為による排出量は何万倍〜といふのなら、納得がいく。具体的なデータは見あたらないけど。

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思考/謎「二酸化炭素の固定」より突っ込み。

趣旨はよく分かるのだが,骨の主成分は燐酸カルシウムなのに,どうして炭素を固定できているのか詳細希望.

えー…あー…うー……。済みません。編集ミスですorz

  1. 最初、骨の主成分は珊瑚などと同様に「炭酸カルシウム」だとおもってゐた。
  2. その想定のまま指摘されたくだりを書く。
  3. ところが、裏付けのために調べてみると実は「燐酸カルシウム」であることが判明。
  4. そのまま何も考へずに炭と燐を置き換へ。
  5. 論理破綻へ。

3番目までは良いんだからさ、せめて同段落ぐらゐ讀み返さうよ…>自分。理系ネタを書く度にどっかに瑕疵があるってのは問題だろ。

無題

世の中には理解出来ない人が多すぎる。

しかし、考へてみれば、私は私自身すら実はそれほどきちんと理解してはゐないのである。

嗚呼…。

無題

発車ベル使用状況 - hassya.net:神戸線も載ってゐるよ。

新要素の秘密満載! 『ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争』インタビュー完全版 / ファミ通.com:URLが凄いことになってゐる。後でローカル保存。

統合失調症 - Wikipedia(精神分裂病):自分が自分でなくなる感覚とは、一体どんな物なのだらう…。統合失調症とともに 森 実恵も。

神戸事件 - Wikipedia:不覚ながら、神戸在住であってこの事件を全く知らなかった。何れ調べる。

ジェンダーフリーとは 〜Q&Aですぐわかる!〜:手っ取り早く両者の問題点を考へるなら。但しこれが全てでもない。

無題

今更だが、雑念雑記のIDの出し方にまた誤りがあったので訂正。

無題

酒と法律に関する雑学

獅子戦争夜話

めでたくも續篇登場となったFFT獅子戦争であるが、そもそも獅子戦争とは何かと言ふのを自分なりに整理する。まあ、元々きちんとした天照白書の記事として書きたかったんだけど、筆が進まないものだから下書きでも良いからアウトプットする。言ふまでもないが重大なネタバレを含みます

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そもそも獅子戦争が何故起ったのかと言ふ点については、プロローグにて既に分かり易く解説されてあるので次に引用する。

太陽と聖印に護られた双頭の獅子が治める国・イヴァリース…

“五十年戦争”の敗北より1年後、前王の病死により即位することになった王子はわずか2歳。その後見人が事実上の王といえる。

後見人は王妃の実兄・ラーグ公が有力視されていたが、王妃の支配を恐れた議会がラーグ公を排斥。前王の従弟にあたるゴルターナ公を摂政に任命し、後見人とした。

ゴルターナ公とラーグ公はどちらも先の“五十年戦争”において多くの武功をあげた将軍同士。

ゴルターナ公には王家に仕える有力貴族の大半が味方したが、“五十年戦争”のツケによって没落した貴族や職を失った騎士らはこぞってラーグ公を味方した。

黒獅子を紋章とするゴルターナ公と、白獅子を紋章とするラーグ公。

後に“獅子戦争”と呼ばれる戦乱の始まりである…

要するに国王であった「オムドリア三世」があまりにヘタレであり、一方で王妃ルーヴェリアの恐怖政治がかなり罷り通ってゐたため、貴族らの評判がたいそう悪かった。しかもオムドリア三世には元々上に二人の子供がゐたのだが、五十年戦争集結の時点では共に夭折してゐたもんだから、王室近辺は権力争ひのオンパレードと化してゐた。

だが、元々二子の夭折自体、ルーヴェリア王妃を失脚させようと企てる元老院による暗殺だったとヴォルマルフをぢさんは言ってゐる。で、その上にオムドリア三世の前の王であるデナムンダ四世の実子「オヴェリア」を養女として担ぎ込ませて王位継承権を握らせることで、ルーヴェリアから権力を引きはがさうとしたわけだ。(が、このオヴェリアも実はとっくの昔に死んでをり、物語に登場するオヴェリアは替へ玉なのださうだ。デナムンダ四世は勇猛果敢な戦士であり、しかも突如病死したところから暗殺説と囁かれてゐただけに、本物のオヴェリアも同じ運命を歩んだ可能性は十分に考へられる)

※てか、オムドリア三世とオヴェリアは腹違いの兄妹らしい。兄妹でも養女っていけるんだね。

ところが、オヴェリアが王家に入ってまもなく、オムドリア三世は新たにオリナス君を授かる。これについてもルーヴェリアがどっかから調達してきたんぢゃないかとヴォルマルフをぢさんは推察してゐるが、流石にそこまでは判らない。可能性は高さうだが(何せ奴は99歳でも幼顔といふ超人だし)

さて、何故有力貴族ら勝ち組が黒獅子側につき、負け組が白獅子側についたのかはこの辺りを讀めば分かっていただけると思ふ。元々貴族らはルーヴェリアが大嫌ひで、みんなで包囲網を張らうとしてゐた。ところが思はぬ形で自分の地位が危ぶまれてくると、あはよくば権力闘争の中で再び返り咲かうといふ思惑が出てきたのだらう。何せ白獅子陣営の先頭は、イヴァリース最強と謳はれる北天騎士団を擁してをり、もし両者が激突しても勝敗は五分五分と巷説されてゐた。この辺りが第一章思ひ出編の終はりである。

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で、そんな緊張状態の中で、第一次世界大戦におけるサラエボ事件がごとく、決定的な事件が起こる。それが「オーボンヌ修道院襲撃事件」であり、FFTの記念すべき第一戦でもある。

事件を簡単に説明すれば、当時王家に入ったオヴェリアはオリナスの誕生により継承権が第二位になった。そこで、ルーヴェリアの実兄であり、王家の分家でもあったラーグ公に引き取られ、長らく人里離れたオーボンヌ修道院に預けられてゐた。

そこに、突如として南天騎士団の錦を掲げた兵が、オーボンヌ修道院に対してオヴェリアを明け渡すやう襲撃を仕掛けてきたのである。アグ様がゴルターナ公はいったい何を考えているのだ! ここまでして、戦争を起こしたいのかッ!!と仰せになるのも無理はない。

だが真実は違った。実はこれ、全部北天騎士団の自作自演だったのである。まあ、本来政敵と言っても過言ではないルーヴェリアの実兄に預けられてゐる時点で、オヴェリアを消すといふのは既に織り込み済みだったのだらう。この辺りの背景は後に畏国王となるディリータ君が言ふやうに、どうせ殺すことになるのなら役に立ってもらおう…。ゴルターナ軍に誘拐されたことにしてそのまま殺してしまえば、邪魔なライバルを失脚させることができ、邪魔なお姫さまも処分できる…。ラーグ公が書いたシナリオはそんなところだろう。ってなわけで、一挙両得万々歳だった。

ところがところが、ここにきて黒獅子でも白獅子でもない場所から思はぬ邪魔が入る。それがその「ディリータ」らの属する教会である。

どうも長引く戦争の疲弊で、国王だけでなく教会の権威もかなり堕ちるところまで堕ちてゐたらしい。時の教皇「マリッジ・フューネラル」ら教会幹部は、神殿騎士団長ヴォルマルフをぢさま達と画策して、黒獅子陣営と白獅子陣営を衝突・共倒れにさせ、そして誰もゐなくなったな国に再び絶対的な権力者として再臨することを企ててゐた。

そのためには、王女は死なずに、黒獅子側の庇護されなければならない。さうすることで、互いの批判合戦を誘発し、双方が正当性を主張した状態で獅子戦争へと突入させやうとしたのである。なほ、このことが明るみになるのは第三章中盤のシモン先生の告白(…教皇フューネラルとその一派は失った教会の威信を取り戻すためにまずはラーグ公とゴルターナ公を争わせ、軍事力を削ぎ落とそうとしています…。戦乱が長引けば軍事力を失わせるだけでなく、民からの王家に対する信用を落とすこともできるでしょう。)による。

北天騎士団の計略を利用した教会の謀略はまんまと成功し、獅子戦争は予定通り勃発した。だがしかし、その影には更に別の思惑が蠢いてゐたのである。

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白獅子陣営最大の勢力に北天騎士団があることは既に述べた。で、その団長を務め、騎士として最高の栄誉と言はれる「天騎士」を戴いた英雄バルバネス・ベオルブ。彼は五十年戦争末期に病死したが、そのあとを継いだザルバッグもこれまた常勝不敗の名将であり、その一族たるベオルブ家はかなりの名門であった。なほ、我らが主人公であるラムザ・ベオルブ君はバルバネスの末弟であるが、母親は平民「ルグリア家」の出の妾であり、上のダイスダーグやザルバッグらとは腹違ひである(そして、妹のアルマたんと同じ)

そのラムザ君には一人の友人がゐた。それが先に登場したディリータ・ハイラル君である。彼の親はベオルブ家の領地に暮らす馬使ひであったのだが、両親を黒死病で早く失くしてしまふと、どういふ経緯かは不明であるがとにかくベオルブ家に引き取られ、一見すれば貴族と変はりない生活を送ってゐた。しかし、身分の差はやがて二人に訣別の運命を歩ませることとなる。後にディリータは、教会の陰謀に荷担する形でラムザと再会する。

閑話休題。さて、教会はそのやうにして上手く獅子戦争を引き起こすことが出来たのだけど、それだけではまだ両者の戦力を決定的に削ぐことは出来ないと考へてゐたと思はれる。そこで、まづは黒獅子陣営に教会の工作員を潜り込ませることにした。それがディリータ君である。

そのシナリオはかうだ。教会は予め、ゴルターナ公の所領地(ゼルテニア)で大規模な農民一揆を起こさせてゐた。これには「亮目団」なる、骸旅団と同じ「元騎士団」が関与してゐたといふが、それを扇動したのが教会だったのである。そしてこの一揆の鎮圧にあたってゐた、黒獅子陣営の一つである「黒羊騎士団」はオーボンヌ修道院襲撃事件の約一週間から一ヶ月前ほどに壊滅し、騎士団長であった「グリムス男爵」も戦死した(直接全滅に神殿騎士団などが関与したのかは不明)

そんな中でディリータはオヴェリアを連れてゴルターナ公のもとへ参じ、「我こそはグリムス男爵の密命を受け、オヴェリアを救助しここに帰還した」と宣言したのである。当の騎士団は全滅してゐるため、誰もディリータの顔を知るものはゐない。しかも、捕虜として捕まへたと言ふ実行犯(こいつも恐らく教会が用意したのだらう)は、黒獅子陣の有力者であったグルワンヌ大臣が首謀者であると告白。ディリータは反論の余地を与えずその場で大臣を処刑し、「このままでは謀略の責任が黒獅子陣営全体に及ぶ。一刻も早く派兵し、王妃と王子を排すべし」と告げる。

考へてみればかなり大胆な手口であったが、結果的に窮地を救はれた形になったゴルターナ公はディリータの忠言通り王都へ上洛を果たし、オヴェリアを王妃として即位させたのである。

当然白獅子側であるラーグ公は反発し、互いに派兵。ルザリアとランベリーの境界に位置する「グロフォビア」での衝突を以て、遂に獅子戦争の火ぶたが切られた。と同時にディリータはそのまま黒羊騎士団の団長を任じられ、まんまと黒獅子陣営に潜り込んだのである。

と、この辺りが二章終了時点の状況。

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獅子戦争は、矢張り教会の思惑通り、互いの全面戦争による疲弊によって早くも膠着状態に陥った。その間にも第三章に入ったゲーム上は色々話が急展開するのであるが、獅子戦争そのものは殆ど動くことなく推移してゐた。

事態が変化するのは第四章に入ってからで、先に動き出したのは白獅子側である。一向に膠着が續く事態に業を煮やしたラーグ公が、遂に戦争を決すると言はれるベスラ要塞に兵を動かし始めたのである。対するゴルターナ公も、ベスラに向けて兵を派遣した。

この背景にも、教会は両陣営が膠着に対し苛立ちを覚えさせるやうに、各地で反乱を扇動してゐたのだから、まあ用意周到である。おまけに教会は、この全面衝突の最中で両陣営の首脳部の暗殺まで企ててゐた。指導者を失った両陣営は和平への道を歩まざるを得なくなるといふのが教会の筋書きである。

結局、教会の企みは半分は成功した。予定通り戦場に毒を散布し、ラーグ公とゴルターナ公は共に暗殺される事となった。しかし、白獅子側にはダイスダーグやザルバッグらが残り、また肝腎の全面衝突もラムザ君の活躍によって回避されてしまった。跡継ぎと十分な戦力が残ってしまったため、教皇の和平提案はにべもなく拒否されることとなる。

そしてディリータはこの時点で遂に教会を裏切り、新の南天騎士団団長として君臨した。

ここからが歴史的な急展開で、ある日ザルバッグは父の毒殺の事実を知り、正義に悖るダイスダーグを誅殺しようとする。対するダイスダーグもザルバッグを反逆者として戦い、色々ゲーム的にはあるのだが結果的に両方とも死亡してしまった。教皇の制禦も最早ここまでで、それどころか教皇自身も配下の神殿騎士団の裏切りに遭って、幹部もろとも惨めに暗殺された。

実はこの神殿騎士団もこの獅子戦争を利用して全く別の陰謀を持ってをり、暗殺もこれに基づいた行為なのであるが、それは我らがラムザ君が破り壊滅に成功。だがそのラムザ君も「異端者」の烙印を押されたまま行方不明となってしまふ……。まあ言ってみれば、盤上には南天騎士団長ディリータ君以外誰も残ってゐない状態が完成したのである(この辺りは英国の薔薇戦争の終はりと酷似してゐる)

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その後ディリータは王妃であるオヴェリアと思惑通り婚約して畏国王の地位に君臨し、獅子戦争は正式に終結をみる。FFT取説によれば、「長らくイヴァリースに平和をもたらした英雄」とされてゐるので、その後も長い間かなりの政治手腕も発揮したことだらう。中世ヨーロッパの歴史を考へれば、これより絶対王政の時代へ突入するものと思はれるが、ゲーム中ではそこまで語られてゐない(それについては別に考察中である)

まあ、その間には思はぬ衝撃事件があったり、複雑な思ひをする事件があったりするのだが、それはまた獅子戦争の後の世の話である。

以上、と言ふ訳で、簡単に(そして乱暴に)まとめてみました。あと冒頭に挙げた公式サイトの壁紙は超素敵なので、是非皆様方もご覧になっていただきたい。そして共にFFT獅子戦争の発賣を祝して欲しい。うふふふ。

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てか、なんでこれがゼロから校正込み3時間で書けるのに、遅々として肝腎なものの筆が進まないのかねぇ…。

世の中にはかくもセンスの良い人が多いものだ

FFT同人仲間(と私は思ってゐる)の一人である弓月 愛さんのお持ちのサイトにAstro Scopeと言ふサイトがあります。うちのサイトをリンクページで紹介してくださってゐる、数少ない有難いサイトです。

設定情報やイラストの持ち味を大切にする画風が特色なのですが、それにしてもスタイルシートが素敵(HTMLも仕様に忠実に書いてゐます。惜しむらくはリンクアンカー内での「&」の参照忘れですが、XHTMLではないHTMLなのだから致命的なミスと言ふほどでもないでせう)

例しにうちの物にCSSを適用させてみたら、まあやっぱりセンスが良いわ。

普段から「讀みやすさ第一」なんて公言してゐるけども、かういふ「見た目に映える」スタイルと言ふのも、やっぱり羨ましかったりするわけであります。

無題

二日續けてメモとか書いたが、よくよく考へてみれば雑念雑記はもともとメモ書きだったといふ原点回帰。

UIの話の續きの續き

ええと、元々この話はキャズムを超えろ! - 家電メーカーよ、今すぐその時代遅れのUIから脱却せよに対する反応で、UIと慣れとか家電リモコンとUIとか書いてゐます。あと、UIとはUser Interfaceの略で、ここでは「操作性」「操作感」を意味してゐる。


更に考へてみたのだけど、矢張り重要なのは「選択肢があること」なんぢゃなからうか。

WindowsはXPになって色々追加されて、確かにメモリ喰ひにはなったけど、機能を止めたり変更したりすれば、とても軽快に動きだす。かういふ機能は、Windowsについてのそれほど理解のない人でもある程度操作出来るといふのが理想なのだけど、まあそこまでは言はない。知りたい人は勝手にTips本でも購入してゐる。だから、要はそれほど複雑でない手順でそれが出来れば良いわけだ。

顧みれば、機能と言ふものは、案外「後からユーザが付いてくる」ってケースが多い。といふか、殆どがさうだ(いつも独自規格に固執するSONY社の姿勢は必ずしも感心するものではないけど)

となれば、もとの軽快さを「選択出来る」中で、デフォルトとして新機能を盛り込んでいくと言ふのが、一番良い道なのかな。Officeとか、どうやったら軽くなるのか知らないけど。

まあ話を戻す。元々はリモコンの話。

思ひ出したのだけど、TVのリモコンって元々「他社製のリモコン」がかなり一般的に賣られてゐるではないか。それどころか学習リモコンなるものまで出てゐるらしい。

となると、リモコン操作を行ふマクロなんてのも、さほど難しくなく実装出来るのではないだらうか? 例へば携帯電話に学習・マクロ付きのリモコン機能が実装されるだけでも、かなり操作感が違ってきさうだ。何せ、携帯電話は現在文字や数字入力環境以外にも、赤外線通信すら一般的に整備されてゐる。手元の新聞かなんかの番組欄からGコードと番組名を入れて予約マクロスタート。確認して完了。私はそんなのが欲しい。

もちろん、オリジナルリモコンの操作性(或いは相性)が良ければ、それはそれで素晴らしいことではあるし、多分元記事を書いた人も、さう言ふ考へなんだらうと思ふ。

メニューに改善の余地があるのは大賛成。個人的にはWebサイトで言ふ「サイトマップ」みたいに、「全機能一覧」があったら、一々階層とか探さなくて済むから大変有難い。それならリモコンにショートカットを追加しなきゃならない事情も減りさうな気がする。

あとね、何はなくても反応性はもっと良くして欲しい。


って、今みたら既にさう言ふリモコンが存在するらしい

メモ

今日もまたメモ。考へたことをまとめられる時間をもっと用意すべきなのだらうが、それ以上に入ってくる情報が多いのが現状なのよね。

UIと慣れ

家電のUIについての徳保氏の反論

アレだ。技術の進化が著しい携帯電話の中で、ツーカーが少し前に出したツーカーSと言ふ商品。あれを見たときは「携帯電話も遂にシンプル化商品が登場する域に達したのか」と感慨深かった。ポケベルの時代は遠くなりにけり。

改めて考へてみると、矢張りUIと言ふのは本質的に「慣れ」の問題が大きいのではないかと思ふ。現に、私たちは100を超える数のキー数を持つキーボードを平気で利用してゐる。あまつさへこれらを組み合はせたショートカットが「便利なワザ」として紹介されてゐる(実際、とても便利だ)

携帯電話でメールを打つ際、標準の「かな入力」は非常に鬱陶しい。なので私は所謂「ポケベル入力」「2キー打ち」を使用してゐる。今のところ、私以外の人でこれを活用してゐる人を見たことがない。

私のディスプレイは基本的に「ごみ箱」しかない(場合によっては「マイコンピュータ」と「マイドキュメント」が出てくることもあるが)。しかし、人によってはディスプレイ一杯にファイルやフォルダをちりばめてゐる人もゐる。久樹にとっては鬱陶しい事この上ないやうな気がするのだが、その人にとってはとても使ひやすい環境なのださうだ。

リモコンのやうなものは極力シンプルであって欲しい(あと、反応が出来るだけ早い方が良い)と、私は思ふ。しかし、あれはあれで使ひやすいと思ってゐる人がゐるかも知れない。普段あまりリモコンを利用しない人であれば(それは現在一般的だと思ふ)、精々電源と、チャンネル切り替えと音量調製が出来ればテレビとして十分で、ビデオ(HDDレコーダを含む)に求められてゐる操作性とて、今も昔もそれほど大きな違ひはないのではないだらうか。

しかし、本当にリモコンをそれだけに絞ってしまふと、今度は「さう言へばあの機能はどうやって使ふんだっけ?」といふ問題を引き起こす。誰だって普段使はない機能の使用方法まで逐次覚えられるわけがない(久樹は良くXSLTの語彙を忘れるので、リファレンスは必須である)。とくにパッと目に入る範囲で機能を立ち上げる方法が見つからなければ、途方に暮れるだらう。そんな時、大量にあるリモコンの中からその機能をワンタッチで立ち上げられるショートカットがあれば、それはとても有難い存在となる。

とは言へ、私は今のリモコンのUIが腐ってゐないとまでは言へない。直感的でないからだと思ふ。いや、直感的なんて大げさなものではなくて、リモコン上にきちんとそのキーに対する説明がないからだと思ふ(赤色や青色しか付いてゐないボタンなんて、未だに何に使ふのか判らない)


そこで私なりの結論なのだけど、要するに、先の携帯と同じ発想で行けば良いのではないだらうか。つまり、「かな打ち」したい人もゐれば「ポケベル打ち」したい人もゐるのだから、さう言った人たちに対して同じインターフェイスを提供すると考へを改めれば良いのだ。あと、どちらにしろ出来るだけ「判りやすく」ね。

出来ないことはないと思ふ。何せ、ただでさへキー数の多いキーボードにだって、さらにMailだのInternetだのを呼び出す(?)ホットキーが追加されてゐたりし、しかもそれが結構使はれたりしてゐる。

「使ひやすさ」に絶対は難しいから、共生の道を歩む方が結果的に多くの人の幸せにつながるだらうね。


まあ、何度も言ふ様だけど、同じ事はブログツールにも言へるんだよね。もうUIを統一してくれとまでは言はないからさ、せめて何がどういふ意味であるのかぐらゐは説明してくれないかな。#とか■とかさ。あと、著者と自ブログの簡単な説明ぐらゐ、欲しいんですよ。

憲法

国の根源と指針を定める憲法。その前文にも、各国の特色がよく現れてゐる。

  • アメリカ合衆国憲法われら合衆国の人民は、より完全な連邦を形成し、正義を樹立し、国内の平穏を保障し、共同の防衛に備え、一般の福祉を増進し、われらとわれらの子孫のうえに自由のもたらす恵沢を確保する目的をもって、アメリカ合衆国のために、この憲法を制定する。いかにも米国らしい、野心的で、しかも一切他国を顧みない前文。
  • ドイツ基本法神と人間に対するみずからの弁明責任を自覚し、統合されたヨーロッパの中で平等の権利を有する一員として、世界平和に貢献しようとする決意に満ちて、ドイツ国民は、その憲法制定権力により、この基本法を制定した……よく分からないが、具体的な意思表示らしいものがなく、それでゐて堅苦しいと感じるところがいかにもドイツ的…なのだらうか?
  • フランス1946年憲法前文(近畿大学大学院):隷属させ、また、人格を奪おうとしてきた制度に対して、自由な人民によって、勝ち取られた勝利の直後に、フランス人民は、新たに、全ての者は、人種、宗教、信条の区別なく、不可譲かつ神聖な権利を所有する人間であるということを宣言した。 それは、1789年の権利宣言によって献ぜられた人及び市民の諸権利及び自由を、並びに、共和国の法律によって承認済みの基本原則を厳かに再確認する。仏人にとってフランス革命のいかに重要な出来事であるかを思はせる前文。
  • 改憲フォーラム資料庫 : ポーランド共和国憲法前文(1997年)真理、正義、善、美の根源である神を信じる者も、この信仰を共有しないが他の根源に由来する普遍的価値を信じる者も、ポーランドの共通の福利に対する権利と義務において平等であり……と言ふくだりが素晴らしい。主に歴史を重んじた構成。
  • 改憲フォーラム資料庫 : スペイン王国憲法(1978年)前文スペイン国民は、正義、自由及び安全を確立し、ならびに国民全体の福祉を増進することを念願して、主権を行使し、次のとおり意思を宣言する……こちらは国としての意思表明に重きを置いてゐる。
  • 改憲フォーラム資料庫 : スイス誓約者同盟の連邦憲法前文スイス国民とカントンは、被造物に対する責任において、自由および民主主義と、世界に対する連帯と公開の中での独立および平和とを強化するために連邦をつねに革新する努力において……こちらは国よりも国民の宣言に近い。誓約者同盟といふのも納得がいく。
  • 改憲フォーラム資料庫 : 大韓民国憲法 前文(日本語訳)……1948年7月12日に制定され、8次にわたって改正された憲法を、ここに国会の議決を経て、国民投票により改正する。改正についてまで言及してゐる前文は珍しいと思ふ。ちなみに、この文章の前は韓国らしい愛国心に満ちあふれた表現が續く。
  • 改憲フォーラム資料庫 : ミクロネシア連邦憲法前文 われらの祖先はその家をここに定めたけれど、だれかを追い出すことはしなかった。それを受け継ぐわれらは、ここ以外の故郷を望まない。戦争を知っているからこそ、われらは平和を願う。分割されていたからこそ、われらは一つであろうと望む。支配されていたからこそ、われらは自由を求める。(中略)この憲法とともに、他民族に保護されていたわれらは、いま、そして永遠にわれらの島々の誇り高い守護者となる。とても感動的な文章。

どうせなら、世界にはどのやうな政治体系が存在し、それがどのやうに機能し、どのやうな欠点を抱えてゐるのかも調べてみたいのだが、時間が許すかは不明。なほ、これらの邦訳文を眺めてゐると、この国の憲法も、矢張り邦訳文っぽさを否定することは出来ないなあと思ふ。その前の憲法は久樹にはまだ讀みづらいので、流暢云々は容易に断ぜられない。

燗の温度

最近日本酒を飲む機会が多いので調べてゐてそのまま放置中だった。

  • 酒の旨みを堪能する日本酒の味は、五味と言われる「甘・辛・酸・苦・渋」の微妙なバランスによるもの。その他、濃淡や香りなど、様々な要因も関係しています。成程、奥が深い。
  • 日本酒(清酒)に関するもの|お酒のいろは|東京国税局:国税局様のコラムといふところに何とも言へぬ障りを感じてしまふのは私だけでせうか。
  • 日本酒 - Wikipedia同じアルコール飲料を同じ土地で異なった温度で味わうのを常としているのは、世界的に見て日本酒だけである。また日本酒は米を米麹で醸す唯一の酒であり、醸造学的にも並行複醗酵で造る特異な飲料である。し、知らなかった…。さう言へば、ワインは温めて飲まないね。でも、ウイスキーは湯割りで飲まない?(参考として日本酒の歴史など)
  • 日本酒の美味しい温度/燗のつけ方:吟醸酒を熱燗で飲むと言ふ発想はなかった。いつか試してみよう。

最近は安ワインが夕食の友です。だって安いし、かといってそこまで酷くもないんだもん。水の代はりなんてよく言ったもんだよ。二日に一度の夢見酒。

無題

いつも思ふことなのだけど、誰かの文書を(それがWeb上であるかどうかは問はない)讀み續けてゐる限り、私は私が発言することの愚かさを感じずにはゐられない。

だって、世の中には私より云倍も賢い人がたくさんゐるのだから。さう言った人たちに交じってたかが自分が何かを言ふなんて、とことん愚かな事だと思ふ。でも、それを避けることは矢張り自分には出来ない。と言ふより、結局、「誰かの言葉に頭をぶん殴られ、とことん凹む」なんて体験は、自分が何かを考へ、何かを言ひ續けてゐない限りには、味はへない感覚だと思ふからである。

さう考へれば、「斬られる」ことを分かりつつ物を言ふ人は皆、どこかマゾヒズムな面を持ってゐるのかも知れないね。

メモ

Operaたんの表示タブ数が偉いことになってきたので、メモとして書き残す。はてぶでも良かったんだけどね。てか、久しぶりにTネタが湧いてきて楽しいのだけど、今書いてゐる分を完成させないことには次に進めない…orz

擬人化

所謂(萌え)擬人化のメモ。

家電リモコンのUI

キャズムを超えろ! - 家電メーカーよ、今すぐその時代遅れのUIから脱却せよ

記事の通り、家電関係のインターフェイスは人間工学のにの字も感じられない。マウスのボタン数で様々なインターフェイスが実装されてゐる点はもっと評價されるべきだと思ふ(ちなみに、久樹はホイルを入れて4つ以上ボタンの付いてゐるマウス(なんかホットキーのあるやつ)が大の苦手)

ちなみに、キーを節減したデバイスとして久樹が最も「使ひ易かった」のはSFCのコントローラである。その上、初代「風来のシレン」の文字入力は反応速度、キー並び等、何れをとっても素晴らしいものであったと思ふ。残念ながら、それは後のゲームにさっぱり生かされてゐない。

便利ネタ

ITmedia Biz.ID:「ファイル名を指定して実行」の便利な使い方(その1)

「Windows Key + R」で開く。よく使ふアプリケーションやウィンドウは登録しておくと非常に便利。久樹はExplorerが撃墜された時によく使ふ(まあ、撃墜されやすいExplorerも問題なんだけど…)

なつみかん@はてな - 便利な文房具&文房具の使い方 まとめ

久樹は基本的に文房具が好き。

HDDの故障率に関する統計データ

肩が赤いが。

livedoor ニュース - ハードディスクに関する4つの都市伝説

5th USENIX Conference on File and Storage Technologies - Paper

まぢで讀めん。要点だけのまとめが欲しい。ぐぐるぐらゐ分かり易く書いてくれ…(我儘)あと、一部Googleのレポと矛盾してゐる様な気がするのは気のせいか?

WindowsXPのTips

萌え理論Blog - PC高速化TIPSまとめ

萌え理論Blog - OS再インストール関連情報まとめ

まあ、高速化を目指すといふよりも、WinXPに対する知識を深めるためにかういふ記事は讀んでおいた方が良いと思ふ。「知ってるけど面倒だからしない」ネタも多し。

社会問題

asahi.com: アナログテレビ最大6400万台がゴミに 地デジ移行で - デジタル

これはテレビメーカーなどの業界団体 家電リサイクル法見直しのための、中央環境審議会と産業構造審議会の合同会合で示されたもの。まあ、リサイクル費用を出し渋って物置の肥しにする物もかなり出てくるのではないだらうか。

あと、昨今のデジタル著作権問題は、この対応テレビの普及とアナログ放送停波が要であり、この時点で何らかの解決が為されてゐない場合、相当の反発が、現在のサイレントマジョリティ層から出てくるのではないだらか。まあ、今のサイレントマジョリティ層が録画を利用してゐるかどうかは知らんが。


適宜覚書はてな異本 - 「雪印100株運動―起業の原点・企業の責任」の感想

非常に興味深い。今度見かけたら讀んでみよう。

無題

政治主義にて、抗議文なんて要らないといふ指摘。

言ひたいことは言ひたいものへ言ひたいうちに言ふは高天原の基本姿勢です。でも、結局それが果たせてゐないからかういふ結果になってしまったのだらうね。

抗議文書はあのままにする。不特定多数の人に対して訴へる事は「意味がない」訳ではないと思ふ。だけど、それだけで良いとは思はない。高天原はこれからも物を言ひ續ける。

全く。久樹の人生は失敗と反省ばかりだ。

野嵜 健秀氏に対して行はれてゐる誹謗中傷に強く抗議する

久樹 アマテル及び弓状列島「高天原」は、野嵜 健秀氏に向けて行はれてゐる不当な「嫌がらせ」や「誹謗中傷」の行為に対して強く抗議する。

抗議の概要

2007年2月、言葉 言葉 言葉において、日記や掲示板などの一部コンテンツが突然削除された。これらの事態を野嵜氏は以下の通り説明してゐる。

人の言つてゐる事を歪曲して傳達しようとする惡意のある人々が昨今のウェブには餘りにも多く、さう云つた粘着による嫌がらせが非道くなつたので「日記」「掲示板」その他のコンテンツを削除しました。

(後略)

この「悪意の嫌がらせ」を行ったのは、「義」なる人物及びハンドルを騙る偽者、及び匿名掲示板における「或る名無し」などである(偽者による名誉毀損の例)。これに対して野嵜氏は何度も反論・撤回を求めてきたが、嫌がらせは執拗に繰り返されてきた。そして遂に、

彼等には何を言つても無駄です。言葉は只の言葉に過ぎません。全くもつて空しい話です。ウェブには言論の自由がありません。私には、二十一世紀に入る以前、そんな事は確かに解つてゐました。けれども、今までずるずるとウェブサイトを續けてしまひました。しかし、そろそろウェブと云ふメディアも「正常化」の頃合でせう。

(中略)

私にしてみれば、言葉は何等かの力を發揮すべきものです。けれども、それが何にもならないのなら、言葉を信ずる者には沈默こそが撰擇すべき道です。私は最う何も言ひません。

として、コンテンツの削除を断行した。これは荒らしの嫌がらせによって、個人の言論が封殺された事件である。

日本国は憲法によって、万人等しく言論の自由が保障されてゐる。ある主張をする者を、匿名といふ立場を悪用して名誉毀損し、言論を弾圧することは絶対に許されてはならない。

また、これらの行為は実名や学歴などのプライバシーを「晒し」て貶めるなど、極めて犯罪性の強い悪質な行為であり、これ以上被害を増やさないためにも、野嵜氏には行政や司法機関へ被害について相談することを推奨する。

掲示板・ブログ等の管理者へ

偽者や匿名による名誉毀損を目的とした投稿に対しては毅然とした態度を取っていただくやう強く要望します。

「特定電気通信役務提供者」の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(通称「プロバイダー責任制限法」)において、総務省の解説によれば「特定電気通信役務提供者」とは、Webホスティングを行う者や電子掲示板の管理者など、特定電気通信(筆者註:インターネット上でのウェブページや電子掲示板島の不特定の者により受信されることを目的とするような電気通信の送信)の用に供される電気通信設備を用いて他人の通信を媒介している者等であり、掲示板の管理人やブログのコメント欄を管理する人間であってもこの法律の適用対象となります

同法において、「特定電気通信役務提供者」は権利を侵害された者の請求があった場合、特定の条件を満たさない限り、権利侵害者の請求に応じ、また権利の侵害を防止するための措置をとらなければなりません

  • 「嫌がらせ」の書き込みを認知した場合、直ちに掲示板等の投稿を凍結し、現場保存を行ふ(特にブログやスレッドフロート型掲示板の場合、その記事やレスのみを停止させるのが有効)
  • それが出来ない場合、スクリーンキャプチャと投稿者のIPアドレスと投稿日時を記録しておく。開示請求があった場合、なるべく早くそれに応じる。
  • IPアドレスと投稿日時さへ判れば、同法の規定により投稿者のプロバイダへ回線契約者の情報開示を請求することが出来、損害賠償等の対処を取る事が出来ます。
    • 但し、野嵜氏は法的手段について、少なくとも2007年3月段階で特に明言してゐません。
  • 体調不良・私事多忙などによって対応が不可能であると予想される場合は、予め掲示板の投稿を凍結してください。昨今、管理人が留守の掲示板は大抵スパムかこの様な誹謗中傷の投稿で埋め尽くされてゐます。

匿名による中傷被害をこれ以上繰り返さないためにも、掲示板・ブログ管理者には上記のことを重ねてお願ひする次第です。

無題

勿論、論理に説得されず、雰圍氣で「納得した積りになる」人には、批評の方法は全く效果は無く、宣傳が唯一の有效な武器となる。が、宣傳なる方法に頼つて、眞實を歪め、デマを流したり、嘘を言つたりして、人を騙して自分に都合の良い方向に世の中を動かして行かうとする人は、後世、眞實を求める人に據つて歴史的に裁かれる事ともならう。それは確實な事ではないが、あり得る事ではある。そして、「正しくない事をしてゐた」と、後で暴かれる事は、歴史的には致命傷である。一方、正しい事を言はうとしてゐれば、それが必ずしも巧く行かなくとも、後世にも必ず存在するであらう「正しい事を求める人」に據つて再評價される事が「あり得る」。これもまた確實な事ではないが、歴史的に再評價される事くらゐ名譽な事もない。人はさう云ふ名譽を求めるべきだ。

心によく留めておく。