第4回東方紅楼夢 一般参加レポート

目次

はじめに

本記事は、2008年11月2日に京都市勧業館(みやこめっせ)で開催された第四回東方紅楼夢(紅楼夢4)の一般参加レポートである。おおむね筆者の体験を基にしているが、他の参加者の報告も大いに参考とした。

【注意】このレポートは、筆者の体験、および個人的に調査した範囲での情報をまとめた、あくまでも非公式なものです。そのため、ここに記載された情報をもとに主催側へ問い合わせると言った行為は絶対にしないでください。

東方紅楼夢とは

毎秋京都で開催される、東方Projectオンリーの同人誌即売会。春に東京で開催される「博麗神社例大祭」とともに、東方オンリーの二大巨頭である。平安神宮や金閣寺など、東方の元ネタとなった史跡が多数あり、観光を兼ねて遠方から訪れる人は多い。

例大祭ほどではないにしろ、年々参加者は増加、今回は募集500spに対して一次募集の時点で770サークルの申し込みがあった。その為、予定よりも会場を拡大し、最終的には968サークルとなった。本年の夏コミ(C74)が約800、冬コミ(C75)が約1000サークル超であり、東方界隈の拡大の勢いを感じさせる。

概要

主に同人誌購入と、サークルの売り子として参加。

徹夜組が数人、早朝組も多数発生しペナルティが発動されるものの、予定通り開場。今回は開場が3階と地下1階の二つに分かれており、地階に休憩スペースが設けられた。3階の展示場は開始直後かなり混雑したが、13時を過ぎる頃から人も減って「賑やか」という程度に収まった。地下展示場は終日空いていた。

概ねピークを過ぎたあとは快適であり、新刊完売も午後以降が中心で、アフターイベントも開催。問題・課題は残るものの、多くの人が楽しめるイベントだったのではないかと思う。

なお、今回はサークルの売り子としてサークルチケットで入場させていただいた。開場時点では予定外にフリー状態となってしまったので、列になりにくい島中を中心に回ったが、それでも初動の違いは大きいと改めて痛感させられた。

準備

例大祭が終わった頃から、紅楼夢はどうなるのだろうかという漠然とした不安があり、カタログが頒布されてからは完売報告を聞く度に焦燥に駆られていた[1] 入念な準備が必要だろうと、二週間前から準備態勢に入りはじめた。

お金は少しずつ崩しておいた100円硬貨45枚、500円硬貨35枚、1000円札18枚の計4万円を持って行くことに。とはいえ、一ヶ月半後に冬コミを控えている関係上、事前チェックしたサークルを中心に3万円程度に収めるつもりであった。

飲料は750mlの自作『ハイポトニック』飲料[2]、食事はそんな余裕があるか解らなかったが、一応携帯食料を持って行くことにした。

また、今回は地元ということもあり、試験的に折りたたみ式のカートを持って行くことにした。予定購入数を考えれば、既に手で持って帰られる量ではないと判断したためである[3] また、カートでも迷惑をかけない運用が可能かどうか見極めるため、という意図もあった。行きは畳んだまま手提げに入れて持って行き、帰りに混雑が引けてから使用することとした。

そんなこんなで準備を進めていると、いつも雑記でお世話になっているケビンMcさんから「売り子に欠員が出たのですがどうでしょうか」というお誘いを頂いた。来年はサークル参加を考えていた私は、一も二もなく快諾し、貴重な体験に胸を膨らませていた。

[註.1] 最終的には再入荷や各店舗の融通などにより、若干売れ残る程度に収まった模様。

[註.2] 低浸透圧のため、通常のスポーツドリンクより身体に吸収されやすい飲料。粉ポカリを通常量の半分に稀釈するだけで簡単に自作出来る[参考]アサヒ飲料|ハイポトニックとは?

[註.3] 宅配を使うには少ない

出発 〜 会場・挨拶回り

地元関西のイベントなので、朝はそれなりの時間からで間に合うのはありがたい[4] 会場入りは9時頃。この時点で列は会場前に収まらなかったので公園へ誘導されていた(後述) 現地集合の売り子さんとの挨拶もそこそこにサークルチケットで入場。

配置は地下だったが、入ってすぐの感想は「だー、暑い! 焼け巫女よ焼け巫女![5] 冷房が効いておらず、早くも蒸し風呂と化し始めていた。これは文字通り東方地霊殿の再現かと戦々恐々であったが、その後冷房が入ったのか、瞬く間に室温が下がって至極快適になった。

その後サークルの準備を終え、挨拶回りは開始30分前から始めた。地下の会場は約270spと普通のオンリーらしいこじんまりとした雰囲気であったが、3階に上ると「広いな」と改めて実感する。

もっとも、知り合いはそんなに多くなく、いつもサイトをチェックしているれいてぃ屋のれいぽそさんや、主に雑記でお世話になっている秘教機械 -Tantra Machine-の有我悟さんなどにご挨拶した。まさかれいぽそさんが私をご存知だとは思わず[6]、テンションも上がろうというものだが、お二方からその場で新刊を頂いてしまい、さすがに恐縮してしまった。次にお会いする時はこちらからも何かお渡し出来ればと思う。

[註.4] 待ち合わせには少し遅刻してしまったが。

[註.5] 地霊殿 6面 紫ルートより

[註.6] 色付き配置図を使っていただいているらしい。

開場

そういうしているうちに開場時間が近付いたため、サークルスペースに戻ろうと思ったのだが、なんと既に移動が締め切られた後で、地下に戻れなくなってしまった。カバンも地下に置いてきたのだが……

仕方がないので、移動規制が解除されるまではフリーで買い物に回らせていただくことになった。なるべく不公平にならないよう、失礼ながら完売が遅いとみた島中サークルを中心に回ったが、それでも最初の20分程はかなり人が少なく[7]、スムーズに買い回ることが出来た。

11時半頃より3階から地下への移動が解除されたが、この時点では地下から3階へは一旦外に出て待機列に並ばなければならなかった。それまでに購入数はおよそ予定数の1/3程に達しており、抱えながらの移動で腕が死にそうだった。実際、あれ以上買っていたら落として大変なことになっていただろう。屋外の待機列もどんどん入場し、混雑はピークとなりつつあった。

何とか地下に辿り着き、サークルスペースに戻る。しかし、売れるには売れるが特に列が形成されることもなかったので、手持ちぶさたになってしまった。一緒に売り子をした人ととりとめのない話をしながら[8]、色付き配置図利用者を眺めてニヤニヤしていた[9]

12時10分にカタログ完売とフリー入場が宣言され、そろそろピークが過ぎたと思われる12時半頃から、売り子さんのご厚意でまた買い物に出ることにした。ほぼ目的を済ませて13時半頃に戻り、14時半頃からまた出陣して出先で終了となった[10]

既刊を持っているサークルさんへはなるべく既刊の感想も伝えていったが、ちょうどサークル代表が留守だったり、他の方と談笑中だったりと、あまり上手く伝えられなかったような気がする。手紙を書いて渡すというのは良い方法だなと改めて思った次第[11]

ちなみに会場内は東方本編のBGMが紅魔郷から流れていたが、開場時のBGMが「ネクロファンタジア」だったのは狙っていたとしか思えない(笑)[12]

[註.7] おそらく入場を制限したのだろう。

[註.8] 東方はよく知らないらしい。売り子のヘルプとして呼ばれたのだとか。

[註.9] さぞかし不気味な奴と思われたのではないだろうか。……ひょっとして、売り上げ落としたかも?(^^;

[註.10] 最終的には完売はしなかったものの、かなり売れました。買ってくださった方々、ありがとうございます。

[註.11] ただ、自分の場合字が信じられないくらい汚いのでワープロ打ちになるが、それだとメールと変らない気も……。

[註.12] 記憶の上では緋想天までは確認したが、地霊殿は聞かなかったと思う。死体旅行とか似合ったと思うのだが。

閉会 〜 アフターイベント

15時3分、予定通り終了。終了のアナウンスで「まだです!」と言ってるのに笑い声と共に更に拍手が大きくなるのは関西のノリだろうか。

そこから撤収が始まったが、アフター待ちが非常に多かったのと、サークルの撤収に手間取った関係から、15時半開始の予定が16時10分頃からとなった。最終的には1000人以上集まったと見られる。

最初は司会からスクワット大会になると伝えられたが、あまりにも人が多く、立つと後ろの人が見えないという支障が出たため、結局座ったまま行うことになった。最後はかなりテンポ良く進めていたため、この処置は正解であったと思う。[13]

賞品は主にサークルから提供された色紙やグッズ、ポスター類で、中には46枚も描いた人や、少しここでは説明が躊躇われるようなものを提供された人もいた。珍しいものでは、東方不敗小町の当選確定権とカタログ引換券が出された。不敗小町で抽選になるだろうかという気もするが、中々ユニークだなと思う[14] ただ、参加者があまりに多いため競争率が高く、どちらかというと参加することに意義があるような感じであった。

アフターイベント中にピクトチャットに興じている人も多く、自分も持ってくればと思った。

[註.13] 勝ったのにスルーされた人がいたらしいが。

[註.14] これが例大祭なら明らかに目の色が変っただろう(^^;

戦利品

全部で77冊。もちろん過去最高である。新刊がかなり遅くまで残っていたこともあり、ほぼ目的通り購入することが出来た。わざわざ早朝から行かなくても、グッズやコピー本が目当てでなければ十分目的の物は購入出来たのではないだろうか。使用金額は予算通りほぼ3万円。

コスプレ

今回はサークル参加、スタッフ参加者に限定されていたが、非常に多種多様なコスプレが拝見された。記憶している限りでは、霊夢、魔理沙、チルノ、咲夜、レミリア、レティ、橙、アリス、妖夢、幽々子、藍、リグル、うどんげ、妹紅、文、諏訪子、霖之助などを、また永琳と慧音は帽子のみ見かけた。

他にも衣玖や小悪魔、フラン、てゐ、にとり、椛、早苗なども見かけられたらしい。

東方は基本的に少女キャラが中心なので、女の子が着ていると可愛らしくて良く映える。もっとも、ごついがたいの人が咲夜さんの格好をしてもそれはそれで良く似合うのだから不思議なものである。

マナー

筆者が見た限りでは酷いマナー違反は見なかったが、一部騒いだり、午前にもかかわらず1万円札や5千円札をぶっ放した人が目撃されたとのこと。また、会場外で同人誌を読みあさる人は多数見かけた。一方、サークル側にも開場後の製本や近くのコンビニのコピー機の占拠など、出来れば避けるべき行為[15]がしばしば見られた。

早朝来場によるペナルティ対象はおよそ1000人ほどで、始発〜8時台の屋内待機者が対象となった。内容は屋内待機者中での入場順序入れ替えであり、懲罰的なものではなかった模様。また、それ以降の待機列は2000〜3000人ほどだったとのこと。

[註.15] 気持ちは痛いほど解るけど、矢張り開場までには終えて欲しいものである。

その他

入場列について

会場周辺は入場待機列用の場所に乏しく、かなり変則的な並びとなった模様。各証言を総合すると下図のようになったと思われる。

紅楼夢4 入場待機列の様子

並ばせ方としては、[1]会場内の第2展示場半面、[2]会場前広場、[3]会場前の公園、[4]堀周りの順であったらしい。実際に堀の列がどこまで延びたのかは不明だが、12時時点ではほぼ一周していたとのこと。通りがかりの観光客も目を白黒させていたとか。

サークル入場について

今回は友人のご厚意により、所謂「チケット組」として入場した。また、こちらの確認不足で結局フリー状態で開場を迎えることとなった。前述の通り、開場20分程までは非常に人も少なく、その気になればグッズもスケブも頼みたい放題であった。

もちろん、サークルにしろスタッフにしろ、イベントの屋台骨を支える重要な存在であり、多少の恩恵があっても良いと思う。しかし、特定の作品がチケット組と早朝来場組だけで無くなってしまうという状況を考えると、手放しで容認出来ない、微妙な問題であることは否めない。大手を避けて島中中心に回ったものの、最初の30分あまりで予定数の1/3の作品(約20冊)を購入出来た事実がそれを象徴している。

今回は比較的完売が緩やかで、チケット組だからといって特に大きな恩恵を受けることはなかったが、コミケや例大祭など、より大規模・大混雑が予想されるイベントでは……と思うと、複雑な気持ちである。

カートについて

準備の項でも書いたが、今回は帰りの荷物運搬用として折りたたみ式のカートを持っていった。折りたためばカバンに入る簡易式の物で、本を載せた際の安定性に若干の問題はあったものの、矢張り車輪がついているのは大きい。もしこれを持ってこなかったら、買ったものを全て持ち帰るのは到底不可能だっただろう。

帰りは十分に待った後であり、また駅構内でも隣にぴったり貼り付けて移動すれば、特段衝突するような危険はなかった。余程の混雑(満員列車など)でない限り、カートでも迷惑をかけない運用は十分可能である

言い換えれば、昨今叫ばれるキャリーカートへの過剰な拒絶意識は、カート利用者側の運用に拙い点が多いために生まれたと言える。であるならば、一律で「禁止」してしまうのではなく、正しい使い方を啓蒙し、普及させることが目指すべき道ではないだろうか[16] [17]

但し、今回はサークルスペースというある意味「荷物置き場」になる場所を確保しているために極めて有効な運用が出来たが、完全な一般参加であれば駅ロッカーの利用など、別途方法を考えなければならないだろう。

[註.16] でなければ、我々は児童ポルノなど諸問題に対する「一律禁止」に対して反論の根拠を失ってしまう。

[註.17] 強く言いたいのは、カートを後ろ手に引かず、身体の横に付けて運ぶ事。旅行用のボックス型カートはどうしても一回り大きくなるのでなるべく控える事。荷物が少ない時は利用しない、多すぎるときは宅配を使う事。会場内で使うのは論外。など

服装について

急に冷え込んだため一応ブレザーを着ていったが、結局会場内は長袖シャツ一枚で十分だった。かなり厚着をしてきた人も散見されたが、相当暑かっただろうと思う。真冬でもない限り、同人イベントは軽装に越したことはない。

休憩スペース

今回会場は3階と地下1階に分けられたが、地階の第2展示場の半面を使って休憩スペースが設けられた。床面積はかなり大きく、また他の会場と隔離されていたため、周囲の目を気にせず購入品の整理や閲覧が出来るようになっていた[18] 開場前は入場待機列を収容するのにも使われ、なかなか上手い方法だと思った次第。

[註.18] 実際は野戦病院の様相を呈していたが(苦笑)

同時開催イベントの様子

同じ会場内では、染織作品のイベント(友労染展「染住民の祭り」)が開催されていた。中には気になったのか様子を見に来る人もいたらしい。書店のようにレジがあるものと同人誌をそのまま持って行かれそうに……といった微笑ましい話もあったとか。

アナウンスについて

会場内では適宜参加者へのアナウンスや、イベント宣伝などが行われていたが、3階会場はともかく、地下会場では音が籠もるためか非常に聞き取りにくかった。音量調整を申し出れば良かったかなと後になって後悔。例大祭など、聞いておきたい話は色々あったのだけど……。

なんでも、紅の広場が「紅魔」オンリーから「紅魔」オンリーになったとか、例大祭の締切の早さについて謝罪があったとか。

他の参加者の感想

レポートリンク

サークル参加者

「東方紅楼夢」のこと(レポートのこと)
いつも元気いっぱいの橙で楽しませてくれる「四ツ星レストランおかん」のいまいともゆき氏の漫画レポート。遅くまで製本お疲れ様です。
遅くなったけど、東方紅楼夢のレポ。 - ファンタジアの狩猟日記
確かに、開始直後そこまで混雑してなかった。かなり入場を区切ったものと思われる。
東方紅楼夢4漫画レポ - オーライフジャパン
毎度恒例の「オーライフジャパン」のまさみティー氏の漫画レポート。あー、うん。確かに降りる直前の3階は大変なことになってた。結果的には上手く動けた事になるんだなぁ。
第4回東方紅楼夢 参加レポート
西の秘封書き「BYKエンタープライズ」のBYKさんのレポート。永夜抄は……そういえばなかったような……?[19]

[註.19] あったら絶対「竹取飛翔」で腕振ってる人がいたと思うし。

一般参加者

STRIKE HOLE:11/2 東方紅楼夢〜参加者の皆様お疲れ様でした〜 - livedoor Blog(ブログ)
必読レポート。今回の紅楼夢のスタッフの体制について詳しく解説されている。となれば、会場拡張も相当計算された上での事だったのだろう。主催の力量には畏れ入る。同人文化の裾野を広げる。そういう役割を、東方は担っている。のくだりは心から同意したい。他方、こんな話もあるらしいが(笑)
第4回東方紅楼夢に行ってきました - タイトルつけるの苦手
当日の待機列の様子など詳しいレポ。ふと「例大祭経験者」ってのは今後ひとつの勲章か何かになるのかも、と思った。

非参加者

三毛猫が出かけたこみけの話:紅楼夢、お疲れ様でした - livedoor Blog(ブログ)
なんでも、早朝来場者が自転車の窃盗をやらかし、それをmixiで自慢していたとか。莫迦は何時の時代も無くならないのか。映姫様に裁かれてしまえ。

同人イベント報告スレでのレポート

※参考になるので転載させていただきました。

>>581氏のレポート

581 :名前が無い程度の能力:2008/11/02(日) 21:16:12 ID:/xQIOChk0

(アフターイベントのレポ)

  • 16:10〜17:40の一時間半
  • 司会とじゃんけんして勝ち残る方式。引き分けは不可
  • 景品が色紙、ラフ絵、本、食品、ゲームなど様々
  • 途中で司会の出す手のパターンが読まれたから変更
  • 5〜6回連続でパーを出してきた
  • 48枚色紙は多すぎたから48人で総分割
  • 「萃香の<光学迷彩>見たい人は手をあげてくださーい」
  • 五穀米や椛饅頭や博多の何とか(名前失念)も景品に
  • おぱんちゅの名前で笑い声が、大沖の色紙で歓声があがった
  • 景品色紙を掲げている人が絵師だったものがある
  • チルノのガレキ、懐中時計辺りが上等っぽい
  • 不敗小町のサークル参加申込書とカタログも景品に

覚えてる限りでこれだけかなぁ

>>600氏のレポート

600 :名前が無い程度の能力:2008/11/02(日) 22:13:59 ID:Cw6OWmHAO

高速バス待ちな俺がレポ

  • 9時並びで11時半入場、しかし途中で横断歩道渡って公園に並ばされるとは思わなかった
  • カタログを持ち上げながら入場した。持ってない奴は入口で購入
  • グッズ関連が1番カオスだった気がする。
  • アフターの方式は略。とにかく早回ししていた。そのぶん、さくさく進んだけど、中には勝ってたのにスルーされてた奴もいた

とりあえずこんな感じ。個人的には九割以上目的達成できたので満足

>>698氏のレポート

698 :名前が無い程度の能力:2008/11/03(月) 13:23:10 ID:3.HGOBLE0

  • 春にあった例大祭が非常に混雑していたと聞いていたので内心ビクビクでしたが、予想よりもまったりと出来て良かったかな
  • 3F入り口の看板が「白玉楼」でB1F看板が「地霊殿」だったのがセンス良いと思った。絵はハァハァ妖夢の人による冥界組&ゆーぎ姐さん
  • 地下でサークルしてた友人によると、開場直後の地霊殿は来場者3人だったらしい
  • 霊ブロック後半(封ブロックをはさむ通路側)に配置されていたので時々振り返るとすさまじい男幕が展開されていて驚く
  • コスプレではえーりんとか文とかこーりんをよく見た。
  • 諏訪子帽子とかウサミミだけの人もいたけど。若干期待していたお空のコスは流石にいなかった
  • 通路を挟んだお向かいのサークルさんがウチの本をじっくり立ち読みして購入、その後サークル内でまわし読みしてくれたと売り子さんが言ってた
  • 事ながら嬉しい、と言うか涙出るわ
  • アフターではどう考えてもこれ競争率高すぎだろうと思い、途中で撤収しました。こーりんと妖忌のポッキーゲームが気になってしょうがない
  • 次回があるなら…上でも書かれてるけど、キャパとかを考えてインテックスの方が良いと思う
  • 行楽シーズン開催なら、周辺住民や観光客の目もあるだろうし
  • キャリーカートで搬入したけどやっぱり邪魔になるよね…ごめんなさい。次からは宅配なり印刷所直接なりにしますorz
  • とにかくスタッフ、サークル、一般参加者全ての方、本当にお疲れ様でした。今日は祝日、ゆっくり体を休めてください

ちなみに、キャリーカートについては>>699にて問題になるのはイベント開始後のキャリー使用であってサークルのキャリー搬入は別に問題ないよとフォローされている。

おわりに

筆者としては目的をほぼ完遂した、とても楽しいイベントであった。当初は展示場の拡張など不安要素が多かったが、ふたを開ければ目立った混乱もなく、他の方のレポートにもあるように多くの人が楽しめるイベントだった。待機列のスペースなど、次回開催に向けては課題も多いが、まずは今回のイベントを無事成し遂げたスタッフの尽力に、心から感謝したい。

おまけ:同人誌感想

購入した同人誌の中でも特に印象に残ったものを幾つか紹介したい。まだ小説類が読み終えていないので、適宜追加する予定である(未読の方のために、核心部についてはオブラートに伏せています)

花(Bococho-farm)
秋桜の花言葉にちなんだ香霖の話。ゆうかりん可愛いよゆうかりん。
生と死の幻想(おおあざうつぎおの)
まさにPhantasm。実際にこんな会話が交わされていても違和感がありません。この弾幕を全部手描きとは凄いの一言。
SUTEKI WARS 3(海運)
さあ、いよいよ盛り上がって参りました。延長上等、冬コミが楽しみ。ぐやぁああああ!!で爆笑。……でも、あと出てないのは旧作・秘封を除いたら1人(1人は出場確定)だけなのだけど……ホントに出ないの?
雪華(interim)
レティとパルスィというとてもとても珍しい組み合わせがどんなものか楽しみでしたが、なるほど。素晴らしく「アリ」だ!
赤墨の月 碧玉の星(梯屋)
1巻目ではどうなることかと思いきや、さらなる急展開。はてさて、転び転び、何処へ行くのか。それにしても、まさかあの方がご登場なさるとは。
れみぃたん○(れいてぃ屋)
れいぽそさんらしい、へたれレミィ好きにはたまらない一冊になってます。ええもう全力で(笑)